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紙の本
幻の戦争マンガ (祥伝社新書)
著者 矢口高雄 (著),バロン吉元 ほか (著)
1970年代と2000年代に発表され、埋もれていた戦争マンガの作品集。矢口高雄「燃えよ番外兵」、バロン吉元「黒い隼」、木村直巳「銃後(15)の春」など、太平洋戦争を扱った...
幻の戦争マンガ (祥伝社新書)
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商品説明
1970年代と2000年代に発表され、埋もれていた戦争マンガの作品集。矢口高雄「燃えよ番外兵」、バロン吉元「黒い隼」、木村直巳「銃後(15)の春」など、太平洋戦争を扱った全5作品を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
マンガ家たちは、戦争の何を描いたのか
本書は、1970年代と2000年代に発表され、埋もれていた戦争マンガの作品集である。
具体的には、矢口高雄のデビューまもない頃の「燃えよ番外兵」(原作・小池一夫)、
バロン吉元の初期の傑作「黒い隼」など、5作品。いずれも太平洋戦争を扱っている。
ウクライナにおいて戦争が進行中の今こそ、戦争とは何か、
戦争は人間や社会にどのような影響をもたらすのか、を考えるべきではないだろうか。
そして、もし自分が戦争に巻き込まれたらどうなるか――。
そんな緊張感を持って読んでほしい。
『我が国はもう戦争なんてするはずがない』と思い込んでいるかもしれないが、いつ何がどうなるか、
先のことはわからない」(里中満智子「解説」)のだから。【商品解説】
目次
- 「黒い隼」 バロン吉元
- 「銃後(15)の春」 木村直巳
- 「燃えよ番外兵」 矢口高雄・作画、小池一夫・原作
- 「かわいそうなゾウ」 北川玲子
- 「初恋の桜」 川島れいこ
- 解説 里中満智子
- 作品初出
収録作品一覧
黒い隼 | バロン吉元 作 | 5−43 |
---|---|---|
銃後(15)の春 | 木村直巳 作 | 45−93 |
燃えよ番外兵 | 矢口高雄 作画 | 95−422 |
著者紹介
矢口高雄
- 略歴
- 〈矢口高雄〉1939〜2020年。秋田県生まれ。講談社出版文化賞児童まんが部門、日本漫画家協会賞大賞などを受賞。
〈バロン吉元〉1940年旧満州生まれ。日本漫画家協会理事。同協会文部科学大臣賞などを受賞。
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