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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/28
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:20cm/212p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-112606-6
読割 50
紙の本
怪談
日本という未知の国の物語を、英語読者に向けて語るハーンの流儀を再現すると、日本の言葉は得体のしれない音となる。作家・円城塔が、ラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」...
怪談
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商品説明
日本という未知の国の物語を、英語読者に向けて語るハーンの流儀を再現すると、日本の言葉は得体のしれない音となる。作家・円城塔が、ラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」を直訳。『幽』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「聞いていただこう、ホーイチ・ジ・イヤーレスの物語を──」円城塔
作家・円城塔が、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」を直訳!
ダン・ノ・ウラの戦いの物語を──最も悲哀の深いくだりであるから(「ミミ・ナシ・ホーイチの物語」)
オ・ジョチューは振り返り、そうして袖を下ろすと手で顔を撫でてみせ──(「ムジナ」)
スライド式のスクリーンを開け、そうして彼は見たのだったが、ランタンの光に照らし出された五人の寝姿には──首がなかった!(「ロクロ・クビ」)
日本という未知の国の物語を、英語読者に向けて語るハーンの流儀を再現すると、日本の言葉はただのアルファベットの連なりで得体のしれない音となり、読み手の前に呪文のように放り出され、全てが説明されるわけでもない。当然これは、英語読者にとって「読みやすい物語」ではなく「驚異の書」として受け止められたことだろう。(「訳者あとがき」)
1904年に英・米国で発表された「KWAIDAN」には、遥かかなたの異国「JAPAN」の物語が描かれた。
当時、本書を手にした読者は何を感じたのだろうか。
円城塔が白日の下に晒す、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」の真の姿!【商品解説】
目次
- 序
- 怪談
- ミミ・ナシ・ホーイチの物語
- オシドリ
- オ・テイの物語
- ウバザクラ
- かけひき
- 鏡と鐘と
- ジキニンキ
収録作品一覧
ミミ・ナシ・ホーイチの物語 | 9−25 | |
---|---|---|
オシドリ | 26−29 | |
オ・テイの物語 | 30−35 |
著者紹介
ラフカディオ・ハーン
- 略歴
- 〈ラフカディオ・ハーン〉1850〜1904年。ギリシア生まれ。1890年に通信記者として来日。同年、小泉節子と結婚。96年に帰化し、小泉八雲と改名。
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