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商品説明
投資信託という金融商品に関する知識をできるだけ平易にまとめた投信ビジネス書。日本の投資信託の基礎的実務・法令・投資手法から、過去のヒット商品の栄枯盛衰と新たなトレンドまでを総合的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
投信を知り尽くしたスペシャリストが贈る待望の投信ビジネス総合解説書!
◆投資信託に関する必須の業務知識を、具体的かつわかりやすく解説。
◆投資信託の流行がまるわかり!販売会社の金融機関職員にも役立つ知識が盛りだくさん。
◆「投資信託の未来予想図」として日本の資産運用業界の潮流も展望する。
【主要目次】
第1章 日本の投資信託の基礎知識
・1 世界の投資信託vs.日本の投資信託
・2 日本の投資信託の全体像
・3 投資信託の種類と分類
・4 投信の取引の実際(購入、換金、償還、税務)
・5 投信に係るコスト
・6 投資信託の関係者(インベストメントチェーン)
・7 運用の外部委託
第2章 投資信託に関する法令・制度・ルール
・1 投信に関するルールの全体像
・2 特定資産と有価証券
・3 公募と私募
・4 分配金に関するルール
・5 ファンドの希薄化と信託財産留保額
・6 ファンド名称と商品性に対する法的保護(商標と特許)
・7 ファミリーファンドとファンド・オブ・ファンズ
・8 複雑な投信
・9 外国投信(外国籍投信)
第3章 投資信託の良しあしの見分け方
・1 商品性は目論見書で把握
・2 運用成果は運用報告書よりも月次報告書で把握
・3 運用戦略の種類と目標
・4 運用実績(トラックレコード)の見方
第4章 ヒット商品の栄枯盛衰
・1 ヒット商品とは
・2 資産別パフォーマンスと資金流出入動向
・3 過去のヒット商品の系譜
・4 毎月分配型投信
・5 毎月分配型外国債券ブーム
・6 毎月分配型高配当株式ファンドブーム
・7 通貨選択型投信ブーム
・8 カバードコール型投信ブーム
・9 リスク限定型投信ブーム
・10 新興国株式ファンド
・11 ESG関連ファンド
・12 ご当地ファンド
・13 オルタナティブ投資型投信
・14 フロア確保型ファンドと元本確保型ファンド
・15 テーマ型ファンド
・16 目標払出し型と予想分配金提示型投信
・17 ファンドラップとラップ型ファンド
第5章 今後のファンドビジネスをめぐる動き
・1 運用エンジンをめぐる三つ巴の戦い
・2 パッシブトレンドと運用会社の合従連衡
・3 拡大するETF
・4 ファンドラップとロボアドバイザー
・5 投信販売チャネルと投資家の多様化
・6 保険と投信の融合
・7 投信ビジネスの未来【商品解説】
本書は世界の投信市場と国内市場を比較し、主に公募投信について、その制度や仕組み、運用の戦略、商品バリエーションなどを平易に説明する。また、日本独自の制度やルールのもとで生まれた投信のバリエーションは世界的に見ても多様化が進んでいる。それらがなぜ生まれ流行り、そしてなぜ廃れていったのか、その歴史も振り返ることで日本の投資信託の全体像を明らかにした。
日本の投資信託に関する実務、法令、投資手法から、過去のヒット商品の栄枯盛衰と新たなトレンドまでを総合的に網羅した、投信ビジネス書の決定版!【本の内容】
目次
- 第1章 日本の投資信託の基礎知識
- ・1 世界の投資信託vs.日本の投資信託
- ・2 日本の投資信託の全体像
- ・3 投資信託の種類と分類
- ・4 投信の取引の実際(購入、換金、償還、税務)
- ・5 投信に係るコスト
- ・6 投資信託の関係者(インベストメントチェーン)
- ・7 運用の外部委託
- 第2章 投資信託に関する法令・制度・ルール
- ・1 投信に関するルールの全体像
著者紹介
浜田 好浩
- 略歴
- 浜田 好浩(はまだ よしひろ)
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 理事
日本証券アナリスト協会検定会員
九州大学法学部卒業、株式会社日本興業銀行(現みずほ銀行)入行、同行の投信業務進出のための新会社として1994年に日本興業投信株式会社(現アセットマネジメントOne株式会社)設立を企画。
同社合併により発足した興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社(DIAM アセットマネジメント株式会社)にて、プロダクツ営業部長、商品企画営業部長、商品企画部長、営業戦略企画部長を歴任。合併に伴い、アセットマネジメントOne株式会社にて、商品本部商品戦略企画グループ長兼商品戦略企画部長、投信営業本部シニアエクゼクティブなどを経て2022年10月より現職。
一貫して国内籍公募投信、私募投信および外国籍投信等さまざまな形態の投信の企画・立案を行うとともに、これら商品の販売会社や機関投資家への提案営業に携わる。
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