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紙の本
妖怪犯科帳 あやかし長屋 2 (講談社文庫)
著者 神楽坂 淳 (著)
向島で人が妖怪に襲われ、金を奪われたという。岡っ引きの平次と猫又の妻・たまは現場へ向かった。すると近くの明樽問屋で、店の者が皆殺しにされているのを発見し…。【「TRC M...
妖怪犯科帳 あやかし長屋 2 (講談社文庫)
妖怪犯科帳 あやかし長屋 2
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商品説明
向島で人が妖怪に襲われ、金を奪われたという。岡っ引きの平次と猫又の妻・たまは現場へ向かった。すると近くの明樽問屋で、店の者が皆殺しにされているのを発見し…。【「TRC MARC」の商品解説】
猫又という妖怪のたまは、岡っ引きの夫・平次とあやかし長屋に住み込んで、妖怪絡みの事件を解決することに。好評書下ろし時代小説!
向島で人が妖怪に襲われ、金を奪われたという。廃寺のあたりで。岡っ引きの平次と、猫又の妻・たまは早速、向島方面へ向かった。たまが血の臭いで殺人現場を嗅ぎつける。相生町の明樽問屋で店の者たちが皆殺しにされていた。平次は奉行所へ行き、たまは犯人の殺気を頼りに犯人を追う。だが途中で殺気が途絶え、いったん「あやかし長屋」へ戻ることにする。この凶悪事件には悪人と妖怪がいっしょに関わっているのだろうか。たまの部屋に着くと雪女の雪とふたくち女の双葉、ろくろ首の菊一郎がいた。彼の親方の甥っ子が殺されたのだという。くだんの明樽問屋で……。【商品解説】
収録作品一覧
盗賊と妖怪 | 7−113 | |
---|---|---|
ひだる神 | 114−187 | |
菊一郎の恋 | 188−227 |
著者紹介
神楽坂 淳
- 略歴
- 1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説に『大正野球娘。』『三国志』『うちの旦那が甘ちゃんで』『金四郎の妻ですが』『捕り物に姉が口を出してきます』『うちの宿六が十手持ちですみません』『帰蝶さまがヤバい』『ありんす国の料理人』『恋文屋さんのごほうび酒』『七代目銭形平次の嫁なんです』『醤油と洋食』などがある。
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