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紙の本
遠い他国でひょんと死ぬるや (祥伝社文庫)
著者 宮内悠介 (著)
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞文学部門(第70回)】激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って、須藤はTVディレクターの職を捨て現地へ渡る。到着直後、謎の...
遠い他国でひょんと死ぬるや (祥伝社文庫)
遠い他国でひょんと死ぬるや
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商品説明
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞文学部門(第70回)】激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って、須藤はTVディレクターの職を捨て現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった…。【「TRC MARC」の商品解説】
戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へ―
大戦の記憶、民族と宗教、友情と神秘…
予測不能の旅に男が見たものは!? 千変万化のエンターテインメント!
第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作
激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って――須藤は、TVディレクターの職を捨て、彼の足跡を辿るべく現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった。大戦以来の日本人への反感を隠さない彼女は、須藤をミンダナオ島独立闘士ハサンの家に伴うことに。だがムスリムの一族は、秘密を抱えていた……。【商品解説】
著者紹介
宮内悠介
- 略歴
- 1979年東京都生まれ。2012年にデビュー作品集『盤上の夜』が直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞する。さらに、吉川英治文学新人賞、三島由紀夫賞、星雲賞日本長編部門などを連続受賞した、ジャンルを横断する気鋭。20年には本作品で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。最新作は『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』。
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