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- カテゴリ：一般
- 発売日：2022/10/11
- 出版社： サウザンブックス社
- サイズ：２１ｃｍ／２３９ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-909125-37-8
紙の本
綺譚花物語
著者 星期一回收日 （著）,楊 双子 （原作）,黒木 夏兒 （訳）
【金漫奨漫画奨（２０２１年度）】二人の関係は、姉妹、あるいは親友、それとも恋人？ おそらく、それを的確に言い表す言葉はない。そして言葉で言い表す必要もない−。日本時代と現...
綺譚花物語
税込
1,760
円
16pt
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商品説明
【金漫奨漫画奨（２０２１年度）】二人の関係は、姉妹、あるいは親友、それとも恋人？ おそらく、それを的確に言い表す言葉はない。そして言葉で言い表す必要もない−。日本時代と現代、２つの時代を描く台湾発の百合漫画。【「TRC MARC」の商品解説】
日本時代と現代、二つの時代を描く
台湾発 至上の百合漫画が登場！
台湾の漫画賞「金漫奨 2021年度漫画奨 」受賞作品
二人の関係は、姉妹、あるいは親友、それとも恋人？
おそらく、それを的確にいい表す言葉はない。
そして言葉で言い表す必要もない。
お互いの想いが通じてさえいれば、それで充分なのだから。
舞台は昭和11年。「高等女学校」「日本への進学」「職業婦人」といった「新しい未来」が少女たちの前に輝かしく提示され、それでもその未来への扉を開くか否かの選択は決して少女たちの自由意思にはゆだねられていなかった時代。そこにひっそりと咲く少女たちの恋。【商品解説】
目次
- 第一作「地上にて永遠に」
- 台中女学校に通う詠恩（インウン）と英子（えいこ）。仲の良い先輩後輩である二人だが、卒業後に二人を待つ未来はいずれも結婚であり、詠恩の卒業後は再び会えるかどうかもわからない。そんな二人の再会は、予想外の形で叶えられることに。
- 第二作「乙女の祈り」
- 同じく台中女学校の同級生である日本人の茉莉（まり）と台湾人の荷舟（かしゅう）。荷舟は卒業後も補習科に一年通い教師を目指す予定だったが、茉莉を待つ未来は東京での結婚だった。荷舟との別離を拒む茉莉は、とある禁忌に手を伸ばす。
- 第三作「小夜啼き鳥」
- 台中市内の林家の屋敷で「奥様」として優雅に暮らす若き妾の蘭鶯（ランイン）と、跡取りの「お嬢様」である女流詩人の雁聲（ガンシン）。かつて台中女学校を受験し合格していながらも籠の鳥となる未来しか許されなかった蘭鶯は、一つの決意を胸に秘めていた。
- 第四作「夢の通い路」
収録作品一覧
| 地上にて永遠に | ３−４４ | |
|---|---|---|
| 乙女の祈り | ４６−９６ | |
| 小夜啼き鳥 | ９８−１８２ |
著者紹介
星期一回收日
- 略歴
- 台南人。一杯のブラックコーヒーが毎日欠かせないプロの漫画家兼イラストレーター。これまでの出版作品はオリジナル漫画『九命人―溺光』『粉紅緞帶』、ドラマ『戀愛沙塵暴』コミカライズ版。2015年に東立出版少年漫画部門金賞及びバハムートAGC大賞漫画部門銅賞を受賞してデビュー。2019年には『粉紅緞帶』が第10回金漫賞で年度漫画大賞と少女漫画賞を受賞。
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