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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/14
- 出版社: 新教出版社
- サイズ:20cm/364p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-400-21337-6
- 国内送料無料
紙の本
反ナチ抵抗運動とモルトケ伯 クライザウ・サークルの軌跡
著者 雨宮 栄一 (著)
ナチ政権に反対し、敗戦後の新生ドイツを望み見て再建案を構想した人々が参加したクライザウ・サークル。その実像と、中心人物であった法律家ジェームズ・フォン・モルトケの人物像と...
反ナチ抵抗運動とモルトケ伯 クライザウ・サークルの軌跡
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商品説明
ナチ政権に反対し、敗戦後の新生ドイツを望み見て再建案を構想した人々が参加したクライザウ・サークル。その実像と、中心人物であった法律家ジェームズ・フォン・モルトケの人物像と思想を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
クライザウ・サークルとは、ナチに反対し、ドイツ敗戦を見越して戦後の再建構想を練った、ユンカーをはじめ、神父や牧師、学者、労働運動指導者など、様々な人が参加したグループである。彼らの大半はゲシュタポに逮捕され、死刑に処せられた。本書は、この知られざる抵抗運動の中心人物であった法律家ジェームズ・フォン・モルトケの人物像と思想、とりわけキリスト教との関係を明らかにした労作。著者の遺作となった。【商品解説】
目次
- 序に代えて
- 第1章 ヘルムート・ジェームズ・フォン・モルトケの若き日
- 第2章 国防軍諜報部に入るまで
- 第3章 クライザウ・サークル誕生とジェームズの国家理解
- 第4章 抵抗運動とキリスト教信仰
- 第5章 第一回クライザウ協議会とその後の活動
- 第6章 第二回協議会とその他の抵抗運動との交渉
- 第7章 第三回協議会から逮捕まで
- 第8章 死に直面した信仰
- 第9章 その後のフライヤ
著者紹介
雨宮 栄一
- 略歴
- 〈雨宮栄一〉日本基督教神学専門学校卒業。東駒形教会牧師などを経て、中部学院大学教授を務めた。著書に「ドイツ教会闘争の展開」「バルメン宣言研究」など。
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