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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/25
- 出版社: 集英社
- サイズ:21cm/161p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-788082-3
紙の本
今朝もあの子の夢を見た
著者 野原 広子 (著)
山本タカシ、バツイチ独身、スーパー勤務の42歳。離婚して10年、子どもに一度も会えず…。離婚後の家族に切り込むコミック。『よみタイ』連載を加筆修正し書籍化。【「TRC M...
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商品説明
山本タカシ、バツイチ独身、スーパー勤務の42歳。離婚して10年、子どもに一度も会えず…。離婚後の家族に切り込むコミック。『よみタイ』連載を加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
『妻が口をきいてくれません』(第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作)の野原広子が、離婚後の家族に切り込む。大反響のウェブ連載を経て、待望の書籍化。
妻が書き置きのみを残し、娘を連れて家を出た──。
山本タカシ、スーパー勤務、ひとり暮らしの42歳。離婚して10年、当時7歳だった子どもに一度も会えず、元妻とどこに住んでいるかも連絡先もわからない……この家族にいったいなにが起こったのか。
【目次】
第1話 バツイチ男の日常
第2話 笑う42歳
第3話 新人さん
第4話 雨の日に
第5話 新しい恋
第6話 ふたりの距離
第7話 会えない理由
第8話 晴れた日に
第9話 父の想い
第10話 悲しみの深さ
第11話 再会
第12話 行方
第13話 他人の家庭
第14話 母の想い
第15話 つないだ手
第16話 未来の姿
第17話 遠く離れて
第18話 心配
第19話 記憶
第20話 封印
第21話 父と娘【商品解説】
著者紹介
野原 広子
- 略歴
- 〈野原広子〉イラストレーター。作品に「離婚してもいいですか?」「娘が学校に行きません」「消えたママ友」など。
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紙の本
つい買っちゃう
2023/10/11 17:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かすみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
野原広子さんの絵は
シンプルで とてもかわいい
けれど
喜怒哀楽が容赦なく盛り込まれている
内容も ここが着地点?と思うことがあるけど
答えが出ないのが また 生々しいのかも
そう 生々しいのです
こんなに可愛い絵なのに
電子書籍
実子連れ去り
2023/05/28 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:michaq - この投稿者のレビュー一覧を見る
離婚や別居に際して実子を連れ去り合わせない。そんな現代社会の問題を描いた作品。よみタイで毎週読んでいて、良いところで連載終了して本での書き下ろし待ちしてました。
夫視点で進むので夫に感情移入しますが、他の野原作品のように妻視点でもしかしたら夫は良い夫で無かったのかもしれない…そこがハッキリしないので少しモヤモヤしました。
ただ実子連れ去りは大きな問題なので、社会への問題提起という意味では影響力があったと思います。
紙の本
今回もすごい終わり方・・・
2022/11/26 08:44
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
下手なイヤミスよりすごい終わり方をします。
読後感最悪。
でもそこが大好きです。
「離婚して子供と会わせろ」と言ってくるのと
「離婚したんだからもうこっちとは無関係」と言ってくるのと
どっちが最悪なんだろう・・・と読後考えてしまった。
それからよく子ども自身に選ばせるってのもあるらしいけど
本書を読むとそれも子供に言わせればただただ負担なんだな、と感じた。
電子書籍
一方的に夫の言い分だけを書いた不公平さ ※ネタバレ
2022/12/14 16:49
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aono - この投稿者のレビュー一覧を見る
※ネタバレです
夫が一方的に妻のことを誘拐犯連れ去り犯扱いします。
子連れで逃げなければならないくらいですから、あとで妻側の言い分も出てくるのだろう思ったらほとんど無いに等しい。
「実は妻が悪くて実質的に子供を洗脳している」「子供は本当は父親に会いたがってる」と匂わせて終わり。
現実にはDVやモラハラから命からがら逃げ出した母子が多くが夫から連れ去りだの実子誘拐だの言われて今も身の危険を感じながら暮らしています。
そういう側面をなぜ書かなかったの?と思ったらインタビューで「調べても逃げた側の人たちが出てこなくて取材出来なかったから『それが答え』だと思った」って…呆れます。
好きな作家さんだっただけに、今困ってる人たちへの加害を応援するような内容になってしまっているのが残念です。
人気作家さんなのだからもう少し慎重にテーマを取り扱って欲しかったです。
電子書籍
連れ去り側の意見がないのは逃げているからです
2023/09/16 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kk - この投稿者のレビュー一覧を見る
連れ去りと父が言っているだろう立場から連れ去りがどう描かれているのか不安に思い読みました。
読了後、10代〜20代初期こういう気持ちに子どもがなるのは共感ができますが、ここで終わるのは怖いなと思いました。
30代になった今、母が切り抜けてきたことや父の酷さは理解できます。
そしてインタビューを拝見してあくまで想像で描かれたとのことで、父親側の視点に偏りすぎているなとも…
連れ去り側の意見が出てこないのは"連れ去り"ではないからです。
この漫画ではそうでなかったですが子どもも父に会うと不安になるので一度でも会いたくないと思っている場合も確かにあります。
いつも夫婦のどちらかに非があるのではなくすこしずつ歪んでいく過程を描かれいる先生なので余計にこういう描き方になったとは思うのですが、
親を捨てることに否定的な世の中で毒親から逃げようと生きている身としては非常に不安になりました。
できるなら父と母、悪いのはどちらとも取れるように、まだ学生のという幼い子どもの判断が絶対的な判断だと思わせないような注釈が欲しかったです。