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読割 50
紙の本
しょったれ半蔵 (小学館文庫 小学館時代小説文庫)
著者 谷津 矢車 (著)
かの高名な忍び、服部半蔵の息子・服部半蔵正成は、忍びの仕事を嫌い、幼少期に出奔するが、父が惨殺されたことで、しぶしぶ二代目を継ぐことに。そんな正成に降りかかるのは無茶振り...
しょったれ半蔵 (小学館文庫 小学館時代小説文庫)
しょったれ半蔵
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商品説明
かの高名な忍び、服部半蔵の息子・服部半蔵正成は、忍びの仕事を嫌い、幼少期に出奔するが、父が惨殺されたことで、しぶしぶ二代目を継ぐことに。そんな正成に降りかかるのは無茶振り仕事と、己の命を狙う宿敵の罠…。〔2018年刊の加筆改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
大河でも注目!本当は武士になりたかった男
かの有名な忍び、服部半蔵。その二代目は武士だった?
戦国時代に名を馳せた伊賀忍者、服部半蔵保長。その長男・正成は、家を継ぐべく育てられた。しかし忍びの仕事は闇に紛れ命を奪う影の仕事。七歳のある日、初めての任務が下されたが、そのあまりの理不尽さに悩んだ正成は、思わず家を飛び出してしまう。影に生きる忍びではなく、太陽の下、正々堂々と戦う武士になると心に決めて。
時は流れ、渡辺守綱の家で修行を積んだ正成は上ノ郷城で初陣を迎えた。戦場には密命を帯びた父・保長もいた。しかし直後、謎の忍び・梟に父を殺され、さらには正成も命を狙われる羽目に。
変わらず忍びを厭う正成だったが、保長を失った服部家を継ぐよう主君・松平元康に命じられてしまう。武士としては、主からの命令に逆らえるはずもなく、不本意ながらもここに二代目・服部半蔵が誕生したのだった。
しょったれとは、三河地方で「半端者」の意。武士にも忍びにもなりきれない半蔵は、それでも人と縁を繋ぎ、もがきながら死地を駆け抜ける。2023年大河ドラマでも注目のキャラクターが多数登場。気鋭の歴史時代小説作家による、忍びエンタメの最高峰、待望の文庫化!
【商品解説】
服部半蔵保長の長男、正成。影に生きる忍びを厭い家を飛び出したが、謎の男・梟に父を殺され、仕方なく半蔵の名を継ぐことに。武士にも忍びにもなりきれぬしょったれ(=半端者)はもがきながら死地を駆け抜ける!【本の内容】
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