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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/14
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:19cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-04064-9
読割 50
紙の本
三流シェフ
著者 三國 清三 (著)
雑用こそ人生の突破口だ。 誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。 それでも“世界のミクニ”は必死に鍋を磨き続けた。 何者かになろうとして、懸...
三流シェフ
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商品説明
雑用こそ人生の突破口だ。
誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。
それでも“世界のミクニ”は必死に鍋を磨き続けた。
何者かになろうとして、懸命にもがく人たちへ――。
料理界のカリスマ・三國シェフ、感涙の自伝。
37年続いた「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉じ、ぼくは70歳で新たな夢を実現する
北海道・増毛(ましけ)での極貧の幼少期、漁師の父と出掛けた海、“料理の神様”に近づきたくて生やした口髭、地獄の厨房とヨーロッパ修行、30歳での開業とバッシング、ミシュランとの決別――。時代の寵児と言われながら、がむしゃらに突っ走ってきたぼくが、一大決心をして「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉店する理由と、ぼくが戦ってきた人生のすべて。
どんな一皿よりもエモーショナル!
世界に冠たる“ミクニ”の料理は、彼の苦悶の日々とパワフルで情熱的な生き様から作られる。
生きるための営みと企み、そして熱狂とは――。人生の本質が凝縮された1冊。
【本の内容】
著者紹介
三國 清三
- 略歴
- 1954年北海道・増毛町生まれ。フレンチシェフ。
中学卒業後、札幌グランドホテル、帝国ホテルで修行し、駐スイス日本大使館ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部料理長に就任。その後いくつかの三つ星レストランで修行を重ね帰国。1985年に東京・四谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。世界各地でミクニ・フェスティバルを開催するなど、国際的に活躍。2013年、フランソワ・ラブレー大学より名誉博士号を授与される。2015年、日本人料理人で初めて仏レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。2020年YouTubeを始め、登録者数約37万人の人気チャンネルに。子どもの食育活動やスローフード推進などにも尽力している。
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フランス料理の道場破り
2024/04/20 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本にも登場する帝国ホテルの村上シェフの自伝の序文を書いていたのが三国清三氏。名前だけは知ってたが果たしてどんな人物なのか、それで興味が湧いて読んでみた。北海道の増毛から、何も無いところから札幌→東京→スイス→フランスへと進んでく段はまるで道場破りの剣術士のように思えた。そしてムッシュ・シャペルの「セ・パ・ラフィネ」の言葉に思うところがあって日本に帰国、それは一転して悟りでも開いたかのように。ミシュランにハブられたことを気にしてるみたいだったけど、それはそれで勲章じゃ無いかと思う。
電子書籍
自分も頑張ろうと思いました
2024/02/21 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あー - この投稿者のレビュー一覧を見る
年代的にはだいぶ先輩にはなりますが、札幌グランドホテルから帝国ホテルでの奮闘ぶりが自分の当時の状況(ホテル勤務)を思い起こされます。
今ではNGな罵倒や暴力もあの時代は教育(時には単に嫌がらせ)の一環だったなぁと。それを容認する訳ではありませんが、当時としてはそれで必死に先輩たちにくらいついて知識や技術を習得していった。『必死』さが自分や周囲にあふれていた。
であれば、昨今はどうかというと、無いわけではないのでしょう。ただ。目に見える『必死』さが気迫になったかな。ただ、やっぱりこういう人が躍進しているのは今も昔も変わらないんだと思いました。
閉店される前に一度は行ってみたかった。次開店されたら是非行きたいと思います。
紙の本
夢を追いかけるとはどういうことか
2023/04/25 17:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パンナコッタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道の貧しい家庭に育った著者が、シェフとして成功し、そして新たな夢に向かって動き出すまでの自伝です。
普通ならば「無理」の一言で諦めてしまう絶望的な状況の中でも、三國さんは、奇想天外な様々な工夫と努力で運命の出会いや出来事を引き寄せ、それをさらに生かして、夢に向かってがむしゃらに懸命に突き進みます。
夢は叶うものではなく、自らの地道な努力と強い信念で叶えるものだということを学びました。
紙の本
オテル・ドゥ・ミクニのシェフの自叙伝
2023/01/16 00:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たるたる - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年末に閉店したオテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフの自叙伝
北海道の寒村に生まれ学校にも通えぬ極貧生活で育った彼が、住み込みで働いていた米屋で16歳で初めてハンバーグを食べその味に感動。飛び込みで北海道のホテルの料理人になり、そこからも飛び込みで数々の道を切り拓き、本場フランスのミシュランには嫌われるが、遂にはフランス最高勲章を貰う波瀾万丈の生涯を送る。