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商品説明
日本文学の名作を愉しめる、文庫サイズの大活字本。明治中期から大正期にかけて活躍し、夏目漱石と双璧を成す森鷗外の名作「高瀬舟」と、歴史に取材しながら近代小説の相貌を持つ「最後の一句」「山椒大夫」の全3編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
小さな活字での読書にストレスを感じる方に。
シルバー文庫の大活字本は、文庫サイズでコンパクト、一冊150グラム以下。
本文の文字は、16ポイントのゴシック体を使用しており、老眼鏡をつかわずに読書が愉しめます。
---
庄兵衛は心の内に思った。これまでこの高瀬舟
の宰領をしたことは幾度だか知れない。しかし載
せて行く罪人は、いつもほとんど同じように、目も
当てられぬ気の毒な様子をしていた。それにこの
男はどうしたのだろう。遊山船にでも乗ったよう
な顔をしている。(『高瀬舟』より)
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収録作品『高瀬舟』ほか『最後の一句』『山椒大夫』
鴎外の作品世界をお楽しみください。
名作は、何度読んでも、読むときどき、年齢にそって読み味が異なります。
再読にもおすすめです。
プレゼントにも。【商品解説】
目次
- 高瀬舟
- 最後の一句
- 山椒大夫
収録作品一覧
高瀬舟 | 5−50 | |
---|---|---|
最後の一句 | 51−104 | |
山椒大夫 | 105−233 |
著者紹介
森 鷗外
- 略歴
- 森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。
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