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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/12
- 出版社: 開拓社
- サイズ:20cm/360p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7589-7025-9
紙の本
粟田、色絵恋模様 京都粟田焼窯元 錦光山宗兵衛外伝
著者 錦光山 和雄 (著)
幕末から昭和初期へと至る、京都の粟田焼窯元・錦光山家一族の苦難と栄光、挫折の歴史や、七代錦光山宗兵衛を取り巻く祇園の女たちの愛と確執を描いた小説。【「TRC MARC」の...
粟田、色絵恋模様 京都粟田焼窯元 錦光山宗兵衛外伝
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商品説明
幕末から昭和初期へと至る、京都の粟田焼窯元・錦光山家一族の苦難と栄光、挫折の歴史や、七代錦光山宗兵衛を取り巻く祇園の女たちの愛と確執を描いた小説。【「TRC MARC」の商品解説】
十三歳の祇園の舞妓、千恵とお民が舞妓の店出しの日、巽橋の上でどちらが祇園一の舞妓になるのか対峙するところから物語は始まる。二人は京都を代表する粟田焼の窯元・錦光山宗兵衛を巡って争い、思いもよらぬ運命の糸にもてあそばれて変遷を繰り広げていく。また、サブタイトルが『京都粟田焼窯元 錦光山宗兵衛外伝』とあるように、欧米で一世を風靡したジャポニスムが終焉した中で粟田焼の近代化に苦闘する七代錦光山宗兵衛の姿が描かれる。具体的には宗兵衛は明治33年のパリ万博視察にでかけ、アール・ヌーヴォー様式が全盛を迎えていることに衝撃を受け、後に帝室技芸員(当時の人間国宝)になった諏訪蘇山らと窯変技法の開発に取り組む。その過程で諏訪蘇山の武勇伝や洋画家の浅井忠などのデザイン改革の取り組みや錦光山内部の対立などが描かれる。このように本書は、幕末から昭和初期にいたる京都の窯業地・粟田と祇園を舞台として、粟田焼・京薩摩の窯元・七代錦光山宗兵衛の京焼近代化への苦闘、その栄光と挫折を縦糸とし、宗兵衛を取り巻く祇園の女たちや家族の愛と確執の人間模様を横糸として描いた、壮大な歴史ロマン小説である。一読すれば、一風変わった『粟田、色絵恋模様』という題名の秘密が明らかになる。【商品解説】
目次
- 目次
- 第一章|宗兵衛と二人の女
- 第二章|宗兵衛、パリ万博へ
- 第三章|宗兵衛、粟田のアール・ヌーヴォーへ
- 第四章|別離 千恵と雄二
- 第五章|祇園の女たち
- 第六章|雄二と錦光山家の人々
- 第七章|巨星 墜つ
- 第八章|粟田 ロータス・ランド
- あとがき
著者紹介
錦光山 和雄
- 略歴
- 1947年東京都生まれ。1972年早稲田大学政治経済学部卒業、和光証券(現みずほ証券)入社、調査部・経済研究所を経てワコー・インターナショナル・ヨーロッパ副社長。帰国後常務執行役員・常勤監査役を経て新光総合研究所(現投資環境研究所)取締役専務執行役員。現在、コグニティブリサーチラボ株式会社、(株)サイゾー役員。粟田焼・京薩摩研究家。七代錦光山宗兵衛の孫。著書『京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛伝 世界に雄飛した京薩摩の光芒を求めて』
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