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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/20
- 出版社: ミシマ社
- サイズ:18cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909394-81-1
紙の本
小さき者たちの
著者 松村 圭一郎 (著)
気鋭の文化人類学者が、水俣に関するテキストを中心に、故郷・熊本のふつうの人びとの暮らしの記録を読み解く。現代の歪みの根源を映し出す生活誌。ミシマ社のウェブ雑誌『みんなのミ...
小さき者たちの
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商品説明
気鋭の文化人類学者が、水俣に関するテキストを中心に、故郷・熊本のふつうの人びとの暮らしの記録を読み解く。現代の歪みの根源を映し出す生活誌。ミシマ社のウェブ雑誌『みんなのミシマガジン』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
私は日本のことを、
自分たちのことを何も知らなかった。(「おわりに」より)
水俣、天草、須恵村…
故郷・熊本の暮らしの記録を初めて解く。
現代の歪みの根源を映し出す、
今を生きる人たち必読の生活誌。
世界を動かしてきたのは、
いつも、小さき者たちだった。
はたらく、まじわる、くに…
消えかけていた声を拾い、
紡いだ、渾身の二一編。
気鋭の人類学者の新たな代表作
本書では、私が生まれ育った九州・熊本でふつうの人びとが経験してきた歴史を掘り下げようとした。とくに私が地元でありながらも目を背けてきた水俣に関するテキストを中心に読みこみ、自分がどんな土地で生を受けたのか、学ぼうとした。そこには日本という近代国家が民の暮らしに何をもたらしてきたのか、はっきりと刻まれていた。(「はじめに」より)【商品解説】
目次
- Ⅰ 水俣1
- 一、はたらく
- 二、おそれる
- 三、いのち
- 四、まじわる
- 五、うつろう
- 六、かかわる
- 七、うえとした
- Ⅱ 水俣2
著者紹介
松村 圭一郎
- 略歴
- 〈松村圭一郎〉熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。「うしろめたさの人類学」で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの著書に「働くことの人類学」など。
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