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商品説明
機械学習を用いたAIシステムを開発・運用する際の手順や活動など、AIシステムの開発プロジェクトのマネージャが知っておくべき機械学習工学のポイントを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
【まえがき】※一部抜粋
いまや、機械学習は、あらゆるシステムに組み込まれてきている。著者らは2018年頃から機械学習工学研究会の活動や科学技術振興機構(JST)のプロジェクトを通して、ソフトウェア技術者と対話し、機械学習のソフトウェア開発現場への普及とその活用の難しさを感じてきた。
また、この4年で、機械学習をシステムに組み込む際の課題の整理やベストプラクティスの共有がかなり進んできた。本書は、それらを整理し、AIシステムの開発プロジェクトのマネージャが知っておくべきポイントを解説している。
機械学習を活用したAIシステムであっても、機械学習による推論機能は、全体システムの一部として呼び出されるいち機能である。そのため、AIシステムの開発プロジェクトでは、要求を獲得し、それを設計し、実装する従来型の演繹的な開発法と、機械学習プログラムにより、データから推論機能を構築する帰納的な開発法を混在させることになる。
本書では、AIシステムの開発プロジェクトのマネジメントの観点と、上流工程である要求と設計を中心に解説を行っている。特に上流工程でAIシステム開発特有のリスクを洗い出すことが、AI 開発プロジェクトの成功の鍵となる。一方、AI システムの実装技術やテスト技術については、簡単に触れるだけにとどめている。
本書が、AIシステムの開発プロジェクトの成功の助けとなり、AIシステムの普及と発展に少しでも寄与できれば幸いである。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第1章 AIシステムの開発概論
- 1.1 概要
- 1.2 機械学習を活用したAIシステムがなぜ注目されているか?
- 1.3 AIシステムの具体例
著者紹介
吉岡 信和
- 略歴
- 早稲田大学理工学術院総合研究所・上級研究員/研究院教授。1998年、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。博士(情報科学)。同年(株)東芝入社。2002-2021 年 国立情報学研究所、2007-2021年、総合研究大学院大学、2021年より現職。IEEE CS Japan/Tokyo Joint Chapter 役員。JST 未来社会創造事業機械学習を用いたシステムの高品質化・実用化を加速する""Engineerable AI"" 技術の開発(eAIプロジェクト) に参画し、eAIプロジェクトのフレームワーク、社会実装のための普及戦略や技術検証を担当。
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