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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/24
- 出版社: 弘文堂
- サイズ:19cm/350p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-335-35934-7
- 国内送料無料
紙の本
Liberty2.0 自由論のバージョン・アップはありうるのか?
著者 駒村 圭吾 (編)
自由とは何か。プラットフォーマーにプライバシーを握られていても、そこに自由はあるのか。AIやオートノミーといった、自由の概念を揺るがす9つの今日的テーマ/イシューから、デ...
Liberty2.0 自由論のバージョン・アップはありうるのか?
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商品説明
自由とは何か。プラットフォーマーにプライバシーを握られていても、そこに自由はあるのか。AIやオートノミーといった、自由の概念を揺るがす9つの今日的テーマ/イシューから、デジタル時代における自由論のあり方を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
デジタル時代の「自由」を追究する
自由(リバティ)とは何か。どんなに行動を誘導(ナッジ)されても、たとえプラットフォームにプライバシーを握られていても、あるいは脳がコンピュータと繋がっても、そこに「自由」はあるのか。ベーシックインカムを実施すれば人は「自由」になれるのか。「自由」と民主主義の関係は盤石なのか―。社会そのもののあり方を変えかねないテクノロジーやその適用事例、およびさまざまな今日的イシューを題材に、動揺を強いられているかのように見える「自由」概念のゆくえを展望し、そのバージョン・アップの可能性を探る。【商品解説】
目次
- 序章:自由論の錯綜:Liberty 1.0の状況〔駒村圭吾〕
- ナッジ:自由を保障する公共政策の技法・思想・実装〔瑞慶山広大〕
- ゲーミフィケーション:社会に埋め込まれた「ゲーム」は自由のあり方をどう変えるか?〔井上明人〕
- AI:人工知能についての二種類の批判とそれらの技術的・規範的な議論への含意〔西村友海〕
- オートノミー:生き物の自由と、社会-技術システムを作る自由〔河島茂生〕
- ニューロサイエンス:ブレイン・マシン・インターフェースの近未来と神経法学〔小久保智淳〕
- プライバシー:プライバシー1.0、2.0、3.0、そしてその先のプライバシー〔成原 慧〕
- ポスト・トゥルース:陰謀論の時代における「リアル」な政治を求めて〔水谷瑛嗣郎〕
- ベーシック・インカム:正義・自由・尊厳〔宇佐美誠〕
- デモクラシー:「自由×民主主義」の融解?〔吉田 徹〕
著者紹介
駒村 圭吾
- 略歴
- 〈駒村圭吾〉慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。同大学法学部教授。著書に「憲法訴訟の現代的転回」「統治のデザイン」など。
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