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商品説明
コピーはなぜ怖い? 〈不幸なる芸術〉とは何か? 美術と雑種的な視覚文化を混交させる展覧会を企画してきた学芸員が、1970年代の複製文化の賑わいを読みとき、機知と抵抗の技術として甦らせる。パロディ辞典付き。【「TRC MARC」の商品解説】
転換期にはいつも、持たざる者の技術があらわれる——
雑誌、マンガ、広告、テレビなど1970年代前後の複製文化を読みとき、
機知と抵抗の技術として今に甦らせる。
〈わるさ〉が語る、もうひとつの戦後日本文化史。
パロディ裁判、岡本太郎への疑問、ディスカバー・ジャパン論争、
コピーと芸術家のもつれあい、マンガと美術のすれちがい、石子順造の思想、
赤瀬川原平と器用人、そして「食人」の教え……。
美術と雑種的な視覚文化を混交させる展覧会を企画してきた
異色の学芸員による、ゆかいな複製文化論。
アウトかセーフかの呪縛からの解放のために。
すべての持たざる者たちのために。
硬直化した思考をときほぐす、笑える批評の登場!【商品解説】
目次
- 不幸なる芸術
- ファウルブックは存在しない(解題・不幸なる芸術)
- Ⅰ コピー
- コピーの何が怖いのか?
- ゼログラフィック・ラヴ
- ディスカバー、ディスカバー・ジャパン
- すべては白昼夢のように——中平卓馬、エンツェンスベルガー、今野勉
- 植田正治にご用心——記念写真とは何か
著者紹介
成相 肇
- 略歴
- 〈成相肇〉島根県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修了。東京国立近代美術館主任研究員。美術批評家。
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