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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/02/25
- 出版社: リベルタス出版
- サイズ:22cm/325p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-905208-12-9
- 国内送料無料
紙の本
人間の人格性と社会的コミットメント (リベルタス学術叢書)
著者 ミヒャエル・クヴァンテ (著),後藤 弘志 (編),池辺 寧 (ほか訳)
重層的人格概念を核として〈プラグマティスティック人間学〉を提唱し、哲学・生命医療倫理学の学際的・異分野横断的な社会貢献を切り開くクヴァンテの自選論文集。「人間学の諸観点」...
人間の人格性と社会的コミットメント (リベルタス学術叢書)
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商品説明
重層的人格概念を核として〈プラグマティスティック人間学〉を提唱し、哲学・生命医療倫理学の学際的・異分野横断的な社会貢献を切り開くクヴァンテの自選論文集。「人間学の諸観点」など16編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、自然と精神/文化、個人と社会とを媒介関係において捉えるヘーゲル流の重層的な人格概念に依拠して、ドイツの伝統的哲学と英米の分析哲学(なかでも生命医療倫理学)の架橋を試みるミヒャエル・クヴァンテの自選論文集である。〈世界の内なる人間のあり方:プラグマティスティックな観点から〉、〈人格の生の諸次元〉、〈学際的および異分野横断的コミットメントとしての哲学〉を主要テーマとし、近年クヴァンテが提唱する「プラグマティスティックな人間学」、人格の同一性および自律問題、医療倫理学的領域における他の学問分野との学際的・異分野横断的協働性、学問の枠を越えた社会の他の領域との協働性について有機的に論究する。日本においても喫緊の課題である大学の社会貢献についての格好の参考書にもなっている。【商品解説】
目次
- 第1章 魔術化された自然への回帰―構築的哲学なしで?:
- 『心と世界』におけるマクダウェルの自然概念について
- 第2章 日常的世界観と科学的世界観:二つの観点の統一
- 第3章 愛のために何をなすか:
- フランクファートによる人格の自律についての分析の先に
- 第4章 実存的コミットメントと寛容:
- 宗教哲学者としてのヒラリー・パトナムに問う
- 第5章 学際性と政策への助言―哲学への要請―
- 第6章 立体視的な見方? 生命科学、心の哲学および自然の概念
- 第7章 ウィリアム・ジェイムズの宗教的信念の正当性
収録作品一覧
魔術化された自然への回帰−構築的哲学なしで? | 5−19 | |
---|---|---|
日常的世界観と科学的世界観 | 20−46 | |
愛のために何をなすか | 47−67 |
著者紹介
ミヒャエル・クヴァンテ
- 略歴
- Michael Quante(ミヒャエル・クヴァンテ)
1962年生まれ。ベルリン自由大学、ミュンスター大学で哲学を専攻。1992年にミュンス
ター大学で博士号取得、2001年に教授資格を取得。デュイスブルク=エッセン大学教授、
ケルン大学教授を経て、2009年からミュンスター大学教授。
ヘーゲルを中心としたドイツ観念論の研究のほか、生命医療倫理学の面でもドイツの研究をリードしている。
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