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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/15
- 出版社: 批評社
- サイズ:19cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8265-0739-4
紙の本
重度精神障害を生きる 精神病とは何だったのか僕のケースで考える (PP選書)
著者 高見 元博 (著)
統合失調症であることを理由に郵便配達の仕事を解雇された著者が、カール・マルクスの古典的名著を繙きつつ、現実社会の実相を抉り出し、来たるべき社会の有り様を眺望する。障害者自...
重度精神障害を生きる 精神病とは何だったのか僕のケースで考える (PP選書)
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商品説明
統合失調症であることを理由に郵便配達の仕事を解雇された著者が、カール・マルクスの古典的名著を繙きつつ、現実社会の実相を抉り出し、来たるべき社会の有り様を眺望する。障害者自身のための自己解放論。【「TRC MARC」の商品解説】
あたりまえに生きるために闘う!
障害者の研ぎ澄まされた感性が、擬制に覆われた健常者の常識世界の壁を打ち砕く。カール・マルクスの古典的名著を繙きつつ、現実社会の実相を抉り出し、来たるべき社会の有り様を眺望する。
重度精神障害者による障害者自身のための自己解放論。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 精神病とは何なのか、僕のケースで考える
- 統合失調症の薬と抗うつ剤が効く人/高校生の頃の時代情況――造反の時代/自由への渇望/『気ちがいピエロ』/映画『明日に向かって撃て』の衝撃/無期限全学バリケードストライキ/べ平連とアンガージュマン(参加)の思想/反戦青年委員会と党派の指導部/僕が勤めた郵便配達と労働組合/バイク振動病とうつ状態とのダブルパンチ/郵政当局の「生産性向上」運動/長期病気休職に追い込まれて/障害者差別の現実/解雇撤回闘争/「全国『精神病』者集団」との出会い/地裁から最高裁に至る裁判闘争/「重度精神障害者」の人権裁判/「能力に応じて働き必要に応じて受け取る」原理の実現に向けて/「見えているのに知りたくないから見ようとしない」
- 第二章 障害者はなぜ差別されるのか
- 劣った者とされる障害者/危険な者とされる障害者/虐待と虐殺の対象としての障害者/神出病院事件
- 第三章 差別の構造・資本主義社会と障害者差別
- 日本の資本主義的発展と障害者/障害者雇用促進法の矛盾/障害者作業所運動と労働運動の関係
著者紹介
高見 元博
- 略歴
- 〈高見元博〉甲南大学卒。兵庫県精神障害者連絡会代表。郵政省職員として全逓信労働組合に加盟し支部青年部副部長を務めたが、精神障害により免職。解雇撤回を争い、2000年に最高裁で敗訴確定。
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