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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/30
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- サイズ:21cm/252p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8005-9092-3
読割 50
紙の本
実践ピープルアナリティクス 人材と組織を理解するための道具箱
著者 岩本 慧悟 (著),藤澤 優 (著),ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 (編)
複雑で絶えず変化する人材と組織について、あらゆるデータを活用することで「理解」し続けようとする「ピープルアナリティクス」。その考え方や方法論をあますところなく紹介する。【...
実践ピープルアナリティクス 人材と組織を理解するための道具箱
実践ピープルアナリティクス 人材と組織を理解するための道具箱
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商品説明
複雑で絶えず変化する人材と組織について、あらゆるデータを活用することで「理解」し続けようとする「ピープルアナリティクス」。その考え方や方法論をあますところなく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
近年、企業においては人材の採用や育成、退職、あるいは組織状況の改善に至るまで、企業ではたらく「人々」に関する様々な問題を解決するために、「データ」を活用しようという意欲や活動が活発化している。このような取り組みは「ピープルアナリティクス」と呼ばれるが、本書はそれを推進するための方法論を具体化した”これまでとは異なる”推進の考え方やノウハウを凝縮した実践の書である。
人材と組織は、人間の人生や思惑が複雑に絡み合う、多様で変化に富む、それでいて重厚で深甚な存在でもある。その諸問題を数値として表現されるデータ「だけ」で全てどうにかしようというのもなかなか難しい。
本書では数値で表現されるデータ以外のデータも活用できることを目指して、既存のアプローチを補強する形で数値以外のデータの活用についても整理を行い、ピープルアナリティクスをより「実践的」に「役立つ」方法論に仕立て上げたいと考え、二つの思いを込めた。
一つは、「活用できるものは何でも活用したい」という思いである。人材と組織は複雑で、絶えず変化する。そして、相手は人間であるために、慎重かつ丁寧な判断が求められる。そうした中で、職場の問題の解決を急ぐのであれば、数値のデータの活用だけに留まらず、使える情報は全て活用した方が良いという考え方である。
もう一つ、「誰でもできる取り組みでありたい」という思いもある。ピープルアナリティクスは、これまで人事部門が取り組むべきものとして、論じられることが多かった。人材と組織のデータは人事部門に集まってきやすく、その成長や変化に責任を持っているからこそであろう。一方で、人材と組織により良い変化を望む人は人事部門だけではない。組織のリーダーや一人の社員であっても、その変化を願ってやまない人々は大勢想定される。そうした人々でも取り組める可能性を切り開くことも、重要だと考えている。ピープルアナリティクスは、人事部門だけの特権ではなく、人材と組織について深く理解し、少しでもよくしたいと考えている全ての人にとって大事な方法論になる可能性もある。
本書の各章をご覧いただきながら、「こんなデータ収集や分析の方法もあるのか」「これは実務できるかも、やってみたい」との思いを手始めに、実践に向けた行動に移してみていただけたら幸いだ。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 ピープルアナリティクスの定義
- 1-1:ピープルアナリティクスの定義
- 1-2:分析の四段階
- 1-3: 苦悩や困難
- 1-4:理解と実装
- 1-5:「理解」のための質的アプローチ
- 1-6:ピープルアナリティクスの再定義
- コラム:「実装」の内実と推進上のポイント
- 第2章 データ収集の考え方
著者紹介
岩本 慧悟
- 略歴
- 〈岩本慧悟〉一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会研究員、株式会社ZENKIGEN研究員。
〈藤澤優〉一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会研究員。
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