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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/25
- 出版社: 税務研究会出版局
- サイズ:21cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7931-2736-6
読割 50
紙の本
とりあえず法人税申告書が作れるようになる本 (高山先生の若手スタッフシリーズ)
赤字法人の申告書・中間納付のある申告書・中間還付のある申告書の書き方から、知っておきたい基礎知識・周辺知識まで、法人税申告書の作り方を、ベテラン税理士と新人税理士たちの会...
とりあえず法人税申告書が作れるようになる本 (高山先生の若手スタッフシリーズ)
とりあえず法人税申告書が作れるようになる本
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商品説明
赤字法人の申告書・中間納付のある申告書・中間還付のある申告書の書き方から、知っておきたい基礎知識・周辺知識まで、法人税申告書の作り方を、ベテラン税理士と新人税理士たちの会話形式でわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
税理士事務所に入って法人税の申告書を初めて作成する。それはおそらく赤字の会社の決算書ではないでしょうか。赤字の会社なら、たとえ少しくらい間違えても繰越欠損金の金額がズレるくらいで納税額に影響が出ないため、所長としては新人にやらせてみよう、という気持ちになるようです。
しかしながら、新人にとっては赤字会社とはいえ難しいのです。新人がつまずくのはズバリ「源泉所得税の処理」でしょう。期中の処理の仕方によって申告書の書き方が変わりますので、数字は小さくともわかりにくいのです。次いで、別表5(1)、別表5(2)がわからない。出てくる用語が会計と似て非なるため、なんだかよくわからずシステム頼み。本屋さんに行って法人税の申告書についての本を買おうとするのですが、難しすぎて買わずに帰ってきてしまい、申告日が迫ってきて、理解は及ばずうやむやのまま……。
本書では、そのような初めて法人税の申告書を作成して面食らった若手スタッフのために、特殊な難しい話は全て省き、赤字会社の申告書の書き方(源泉所得税の処理)、別表5(1)・別表5(2)の理解、中間納付のある申告書の書き方、中間還付のある申告書の書き方に絞って解説しました。別表の書き方は複数あり、全てを紹介できませんが、理解してしまえば、あとはその応用です。この本の内容を知っていれば、特殊な処理がない限り別表4、5(1)、5(2)を書けるようになるはずです。
また、若手スタッフは新規の関与先の担当となることも多いと思われますので、新規案件において注意したい点を盛り込んだ、法人の処理の注意点を第2部にて解説しています。
「カフェでの読書がOJT」を目指して、いつもの会話形式で梅沢税理士が新人ふたりに説明するスタイルですので、気負わずに読んでいただけると思います。【商品解説】
目次
- 第1部 法人税の申告書を書いてみる
- 第1章 赤字法人の申告書
- 1 1期目の申告書
- 2 法人なのに源泉所得税
- 3 別表4と別表5(1)
- 第2章 赤字の申告書 2期目
- 1 ケース1(源泉所得税を損金経理する方法)
- 2 ケース2(源泉所得税を仮払経理する方法)
- 第3章 黒字化した申告書
- 第4章 中間納付のある申告書
著者紹介
高山 弥生
- 略歴
- 高山 弥生(たかやま やよい)
税理士。ベンチャーサポート相続税理士法人所属。1976 年埼玉県出身。
一般企業に就職後、税理士事務所に転職。顧客に資産家を多く持つ事務所であったため、所得税と法人税の違いを強く意識。「顧客にとって税目はない」をモットーに、専門用語をなるべく使わない、わかりやすいホンネトークが好評。
自身が税理士事務所に入所したてのころに知識不足で苦しんだ経験から、にほんブログ村の税理士枠で常にランキング上位にある人気ブログ『3 分でわかる! 会計事務所スタッフ必読ブログ』を執筆している。
著書に『税理士事務所に入って3年以内に読む本』『税理士事務所スタッフが社長と話せるようになる本』『税理士事務所スタッフは見た! ある資産家の相続』『個人事業と法人 どっちがいいか考えてみた』『フリーランスの私、初めて確定申告してみた』『消費税&インボイスがざっくりわかる本』『インボイスの気になる点がサクッとわかる本』がある。
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