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紙の本
金をつなぐ 北鎌倉七福堂 (集英社オレンジ文庫)
北鎌倉で和菓子職人をしながら日本茶カフェを営む眞白。幼馴染の夏樹は金継ぎ工房「七福堂」の主。「七福堂」には、やはり幼馴染みで神社の跡継ぎの桜士郎もよく現れ…。彼ら自身の「...
金をつなぐ 北鎌倉七福堂 (集英社オレンジ文庫)
金をつなぐ 北鎌倉七福堂
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商品説明
北鎌倉で和菓子職人をしながら日本茶カフェを営む眞白。幼馴染の夏樹は金継ぎ工房「七福堂」の主。「七福堂」には、やはり幼馴染みで神社の跡継ぎの桜士郎もよく現れ…。彼ら自身の「修復」が綴られる、北鎌倉青春ダイアリー。【「TRC MARC」の商品解説】
人も器も。
こわれて、なおして、強くなる。
北鎌倉、金継ぎ青春ダイアリー!
北鎌倉で和菓子職人をしながら日本茶カフェ「雪華紋」を営む花菱眞白。
10代のころから茶道や弓道に親しみつつ、和菓子修行にいそしんできた眞白は2年前、念願だった日本茶カフェを開いた。彼女の店で供される和菓子の美しさ、美味しさもさることながら、その皿や茶わんも訪れる客の心をとらえていた。眞白がこつこつと集めてきた器の数々には時折、金で継いだ跡がある。実は、彼女の幼馴染の七堂夏樹が「金継師」で、割れてしまった皿や茶わんを漆で継いで修復し金を捲き、もとの姿よりさらに美しく味わい深くする日本の伝統技術「金継ぎ」の若い職人なのだ。彼の工房兼店舗兼住居である「七福堂」が「雪華紋」のすぐ裏なのもあって(そして、夏樹が静かに金継をする様子を見るのが好きで)眞白はしばしば彼のもとに通う。「七福堂」には同じく幼馴染で神社の跡継ぎ(でありつつサーファー)の亀岡桜士郎もよく現れて……。
3人をとりまく様々な人々、そして生き方を探る不器用な彼ら自身の、「修復」物語が「金継」を通して綴られる、北鎌倉青春ダイアリー!【商品解説】
収録作品一覧
白と金 | 7−77 | |
---|---|---|
桜と金 | 79−153 | |
夏色の金 | 155−239 |
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