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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/04/06
- 出版社: 慶應義塾大学教養研究センター
- サイズ:19cm/149p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-2887-2
紙の本
「アーサー王物語」に憑かれた人々 19世紀英国の印刷出版文化と読者 (慶應義塾大学教養研究センター選書)
著者 不破 有理 (著)
はるか昔のイギリスを舞台としながらも、今なお新しい作品が登場し、人々を魅了し続けるアーサー王伝承。その魅力とはなにか。新たな書誌学的アプローチを通して、伝承の転機に関わっ...
「アーサー王物語」に憑かれた人々 19世紀英国の印刷出版文化と読者 (慶應義塾大学教養研究センター選書)
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商品説明
はるか昔のイギリスを舞台としながらも、今なお新しい作品が登場し、人々を魅了し続けるアーサー王伝承。その魅力とはなにか。新たな書誌学的アプローチを通して、伝承の転機に関わった声なき人々の声を届ける。【「TRC MARC」の商品解説】
・アーサー王伝承の舞台裏に迫る!
・転機に関わった人々に着目し、いかにしてこの伝承が読み継がれてきたのかを読み解く。
はるか昔のイギリスを舞台としながらも、今なお新しい作品が登場し、人々を魅了し続けるアーサー王伝承の持つ魅力とはなにか。新たな書誌学的アプローチを通して、伝承の転機に関わった声なき人々の声を届ける。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 作者トマス・マロリーとは
- 第2章 『アーサー王の死』の誕生
- 第3章 『アーサー王の死』の出版競争第一幕――ウォルター・スコット対ロバート・サウジー
- 第4章 『アーサー王の死』の出版競争第二幕――ウィルクス版対ウォーカー版
- 第5章 『アーサー王の死』の出版競争第三幕――ファーニヴァル対ストレイチー
- おわりに
- 文献紹介
著者紹介
不破 有理
- 略歴
- 慶應義塾大学経済学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。ウェールズ大学バンガー校アーサー王コース修士課程修了(MA)。専門はアーサー王文学、ウェールズ文化復興。主要著作に、『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか――変容する中世騎士道物語』(共著、みずき書林、2019 年)、『ケルト文化事典』(共著、東京堂出版、2017年)、『旅の書物/旅する書物』(共著、慶應義塾大学出版会、2015 年)などがある。
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