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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/18
- 出版社: 日刊現代
- サイズ:19cm/193p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-532361-8
読割 50
紙の本
「老い」を受け入れる
著者 柴田 元 (著)
人生100年時代、ヘルスリテラシー(健康に関する情報を理解・活用できる力)を身につけることが必須。いかに医療・病院と向き合い、付き合うべきか。正しいヘルスリテラシーを得て...
「老い」を受け入れる
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商品説明
人生100年時代、ヘルスリテラシー(健康に関する情報を理解・活用できる力)を身につけることが必須。いかに医療・病院と向き合い、付き合うべきか。正しいヘルスリテラシーを得て人生を最後まで豊かに生きる方法を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
実際2019年の高血圧症ガイドラインには、「診察室での正常血圧は120
/80mmHg未満(75歳以上の後期高齢者は135/85mmHg未満)、家庭血圧では115/75mmHg未満」と示され、「外来血圧値140/90mmHg以上を高血圧症、130~139/80~89mmHgを高値血圧」と定義した上で、「高値血圧レベル以上(130/80mmHg以上)になると、血圧の度合いによって高~低リスクがあり、低中等リスク患者においても降圧治療の必要性が示唆される」と明記されている。これらの数値は統計学としては正しい結果ではあるが、その情報が自分にとってどのような意味を持っているのかが重要であり、それは血圧値に限らず、コレステロール値、血糖値、骨密度などにも同じことがいえる。いわばこうしたガイドラインというのは「標準化された医療」であり、患者は与えられた情報を鵜呑みにせず、示された数値が持つ意味を正しく理解することが重要なのである。
本書では、これからの「人生100年時代」に一般患者が備えるべき「ヘルスリテラシー」について論じる。直訳すれば「健康に関する情報を理解・活用できる力」といえるが、現代はこれを身につけることが必須の時代である。提示された情報を理解する力を蓄えた上で、それが正しいか否かを見極める目を養うことも必要である。これは言うなれば「自衛」の手段を身につけるということであり、長引くコロナ禍でより一層浮き彫りになったといえる。さまざまな情報が溢れる時代において、いち個人がどのように医療および病院に向き合い、どのように付き合っていくべきかを考えさせ、正しいヘルスリテラシーを得て人生を最後まで豊かに生きる一助となる1冊をめざす。
【商品解説】
著者紹介
柴田 元
- 略歴
- 〈柴田元〉久留米大学医学部卒。医療法人かぶとやま会理事長、久留米リハビリテーション病院院長。日本循環器学会循環器専門医。著書に「患者が知っておくべき脊髄損傷リハビリ」など。
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