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商品説明
やめたバイトのシャツでセミの声浴びる心療内科の白い部屋まで 許すという言葉をさいしょにかんがえた人に会わせて許すをみせて 人生を取り戻すための闘いの日々の中で詠んだ歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
わたしは生まれたときからさみしかった。
わたしのさみしさは異常で異形で変則的でありふれていて過剰なものだった。
短歌とエッセイ。人生を取り戻すための闘いの日々の記録。
代表歌
「ああまた生殖か 性のあるからだを捨てておれがおまえのコンビニになる」
「たのしかった、っていえばいうほど曲がっててだいじだったっていえばそのまま」
「だいすきはかなしいおかねはむずかしいでも銭湯では髪をくくって」
「ころしたらじんせー返ってくるかしら…あ ともだち カレーたべいく」
「幸のあれ。そしてすべてに価値なかれ。ボウリング場でハイタッチした」
「へいきかなこれからふたり うん、そうだ しあわせはいい へいきかどうか」【商品解説】
目次
- ・四季を
- ・聖体祭儀
- ・月の稜線
- ・いつも睫毛は熱かった
- ・なつかしいにおいがする
- ・永訣の?
- ・先生
- ・2023.02.23
- ・雪の積もった景色を
- ・遠雷
著者紹介
展翅 零
- 略歴
- 歌と短歌。時々メイド。
ピアノ声楽教室「蟹座音楽室」主催。国立音楽大学声楽科卒業。
病気により療養中。
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