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紙の本
仮面幻双曲 (小学館文庫)
著者 大山 誠一郎 (著)
双子の弟から兄への殺人予告。そして、事件は起こった。一見不可能に思える殺人事件の謎に、若き探偵が挑む。その先に待っていたのは意外な結末だった…。大胆なトリックで読者に挑戦...
仮面幻双曲 (小学館文庫)
仮面幻双曲
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商品説明
双子の弟から兄への殺人予告。そして、事件は起こった。一見不可能に思える殺人事件の謎に、若き探偵が挑む。その先に待っていたのは意外な結末だった…。大胆なトリックで読者に挑戦する本格ミステリ。〔2006年刊を大幅に加筆改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
この町の誰が”顔を変えた殺人者”なのか?
時は、戦後間もない昭和22年。東京で亡き父の事務所を継いだ私立探偵の川宮兄妹は、依頼を受けて滋賀県の双竜町に赴く。
依頼主は、地元随一の製糸会社を営む占部家の先代社長夫人。専務の武彦が双子の兄である現社長の文彦に恨みを抱き、殺害を目論んでいるのだという。武彦は女子工員の小夜子に恋をしていたが、彼女は町中に中傷の手紙がばらまかれたことを苦に自殺。兄の仕業だと思い込んだ武彦は姿をくらまし、整形手術を受けて顔を変え、別人になりすまして双竜町に戻っている。
「なぜ顔を変えたかわかるか? お前の近くにいる」
川宮兄妹の使命は、武彦を探し出し、文彦の命を守ること。
しかし、琵琶湖のほとりに建つ巨大な洋館に招かれ、寝ずの番にあたった矢先、文彦は惨殺されてしまう――
果たして誰が”武彦”なのか。
本格ミステリの名手による傑作が、待望の文庫化!
【編集担当からのおすすめ情報】
『アリバイ崩し承ります』シリーズが大人気の著者による本格ミステリの傑作が、大幅な加筆改稿を経て、ついに文庫化。著者を敬愛してやまないミステリ作家の阿津川辰海氏による解説も必読です。【商品解説】
戦後間もない昭和22年。滋賀県で製糸会社を営む占部家で、専務の弟が双子の兄である社長に恨みを抱き、殺害を目論む。弟は整形手術で顔を変え、別人になりすまして町に戻った。私立探偵の川宮兄妹が事件に挑む。【本の内容】
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紙の本
ひさびさ
2023/07/25 18:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マッチッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子、兄妹探偵、本のあらすじを読んで想像してた
以上の展開で久々に大変楽しめました。はじめての作家さんだとハズレもよくあるので。
紙の本
パズラー好きにはマストかな
2023/06/23 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:馬南神空 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり真剣に推理してみたのだが、かすりもしなかった。しかしながら、この完敗は気持ちがいい。いやあ楽しい。パズルに振りきってる感があって、キャラ立ちとかギミックは抑え気味なので、そういうものを望む人には食い足りないかも。ただ時代の雰囲気みたいなものは十部なって、巻末解説で阿津川辰海氏がいろんな作家さんの名前を挙げられていますが、個人的には横溝正史、殊に「犬神家の一族」を連想しました。パズラー好きにはマスト。