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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2023/06/13
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/216p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-320-03508-9
紙の本
統計力学 集団の物理の原理とその手法を理解するために (フロー式物理演習シリーズ)
著者 宮下 精二 (著),須藤 彰三 (監修),岡 真 (監修)
1日1題、30日でわかる! 統計力学は、個別の対象となる系の熱力学的性質をミクロな力学的情報から導く手法。統計力学がどのように成り立っているか、どのように応用されているか...
統計力学 集団の物理の原理とその手法を理解するために (フロー式物理演習シリーズ)
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商品説明
1日1題、30日でわかる! 統計力学は、個別の対象となる系の熱力学的性質をミクロな力学的情報から導く手法。統計力学がどのように成り立っているか、どのように応用されているかについて、多くの例題と発展問題で解説。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では、統計力学がどのように成り立っているか、どのように応用されるかについて解説する。統計力学の物理学的位置づけは、諸熱力学量の間の一般的な関係を具体的な対象に適用するために必要となる、個々の物理系の熱力学的性質を、その系のミクロな力学的情報(運動方程式、ハミルトニアン)から導く手法であるといえる。
本書では、その原理、対象のモデル化について説明し、具体的な統計力学の適用方法に関する種々の計算手法(特性関数の方法、状態密度の考え方、量子統計での応答や密度行列の方法、相互作用がある系での転送行列の方法、平均場近似、モンテカルロ法など)の紹介を行っている。主に熱平衡状態を取り扱っているが、モンテカルロ法の原理としてのマスター方程式の考え方や、線形応答理論についての解説も行っている。【商品解説】
目次
- 1 熱力学と統計力学
- 例題1〈理想気体の状態方程式とマイヤーの関係〉
- 2 統計力学の定式化:等重率の原理とボルツマンの原理
- 例題2〈温度の定義とボルツマンの原理〉
- 3 カノニカル集団とグランドカノニカル集団
- 例題3〈カノニカル集団,グランドカノニカル集団での状態の出現確率〉
- 例題4〈カノニカル集団での物理量の平均値と分配関数の役割〉
- 4 対象のモデル化:ハミルトニアン
- 例題5〈モデル化の例〉
- 5 理想気体の統計力学
著者紹介
宮下 精二
- 略歴
- 〈宮下精二〉東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。同大学名誉教授。日本物理学会理事。専門は物性基礎論、統計力学、磁性。著書に「ゆらぎと相転移」など。
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