「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
「インターネットの敵」とは誰か? サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来
企業も国家も、犯罪者も、個人情報を狙っている! 情報セキュリティのレジェンドが、最前線でサイバー攻撃の変遷を見てきた30年のキャリアを回想しながら、資本主義や公権力が限り...
「インターネットの敵」とは誰か? サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来
「インターネットの敵」とは誰か? サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
企業も国家も、犯罪者も、個人情報を狙っている! 情報セキュリティのレジェンドが、最前線でサイバー攻撃の変遷を見てきた30年のキャリアを回想しながら、資本主義や公権力が限りなく脆弱にした社会へ警鐘をならす。【「TRC MARC」の商品解説】
「スマートならば脆弱である」。あなたの携帯電話も、この社会も。
30年以上にわたって最前線でサイバー犯罪と戦い続ける世界的研究者、ミッコ・ヒッポネンの初の日本語訳書。
我々の個人情報やプライバシー、趣味嗜好や思想信条は無料の利便性と引き換えにすっかりGoogleやfacebookに吸い上げられ、世界中の企業に売り渡され、ハッカーに狙われている。家電に車、ロボットに兵器などすべてがネット接続するIoT(モノのインターネット)やスマート技術は、もしかしたら社会のすべてにセキュリティホールをまき散らした「インターネットのアスベスト」として後世から断罪されることになるかもしれない——。
ウェブの主役が若きプログラマーから企業や政府へと移り、個人情報は監視資本主義のエサとなり、かつてあった自由や信頼も失われる中、ハッカーや犯罪者は時代に適応して進化を続ける。この「スマート社会」と、私たちはどう向き合えばいけばいいのか?
インターネットが影も形もなかった時代から存在したコンピュータウイルス(最初はフロッピーディスク経由で感染した!)などのマルウェアが、オタクの無害ないたずら程度のものからグローバル企業に破壊的な影響を与えるものになるまでどのように進化してきたか。また、犯罪者や国家機関がそれをいかに駆使してきたか。サイバー犯罪やサイバー攻撃の40年史を自身の経験をもとに振り返りつつ、プライバシーと資本主義、あるいはインターネットの自由と公権力との関係といった現状の問題、さらにAIやメタバース、あるいはサイバー戦争が日常の風景となりインターネットとますます深く結びつくこの先の未来への期待と懸念を記した、必読の一冊。
Mikko Hypponen“If It's Smart, It's Vulnerable”の完訳。
[CHAPTER]
最高で最悪なインターネット/マルウェア全史――あのころ、現在、そして近未来/ヒューマンエラー/スマート社会は穴だらけ/プライバシーの死/暗号通貨の時代/インターネットと諜報、そして戦争/インターネットと私たちの未来【商品解説】
著者紹介
ミッコ・ヒッポネン
- 略歴
- [著者]
ミッコ・ヒッポネン
フィンランド出身。サイバーセキュリティ研究者、講演者、文筆家。1991年のData Fellows(現F-Secure)入社以降、サイバー犯罪対策の第一人者として世界的に活動している。現在、WithSecureのチーフ・リサーチ・オフィサーとF-Secureのプリンシパル・リサーチ・アドバイザーを兼任するほか、国際カンファレンスやTEDトークなどの講演も活発に行っている。
[訳者]
安藤貴子(あんどう・たかこ)
英語翻訳者。訳書に『セックスロボットと人造肉 テクノロジーは性、食、生、死を“征服”できるか』(小社刊)、『シリコンバレー式 心と体が整う最強のファスティング』(CCCメディアハウス)、『ロケット科学者の思考法』(サンマーク出版)、『無人戦の世紀』(共訳、原書房)、『約束してくれないか、父さん』(共訳、早川書房)など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む