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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/06
- 出版社: 講談社ビーシー
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-530405-1
読割 50
紙の本
太平洋戦争の真実 そのとき、そこにいた人々は何を語ったか
著者 神立 尚紀 (著)
「新しい戦前」という言葉が話題になる今、耳を傾けるべきは、日本を亡国の危機に陥らせたあの戦争の体験者たちの言葉−。最前線で戦った搭乗員たち、戦争を指揮した将官たち、銃後で...
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商品説明
「新しい戦前」という言葉が話題になる今、耳を傾けるべきは、日本を亡国の危機に陥らせたあの戦争の体験者たちの言葉−。最前線で戦った搭乗員たち、戦争を指揮した将官たち、銃後で耐えた妻たちが太平洋戦争の真実を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
「戦争は壮大なゲームだと思わないかね」――終戦の直前、そううそぶいた高級参謀の言葉に、歴戦の飛行隊長は思わず拳銃を握りしめて激怒した。
「私はね、前の晩寝るまで『引き返せ』の命令があると思っていました」ーー艦上攻撃機搭乗員だった大淵大尉が真珠湾攻撃を振り返って。
「『思ヒ付キ』作戦ハ精鋭部隊ヲモミスミス徒死セシメルニ過ギズ」ーー戦艦大和水上特攻の数少ない生存者・清水芳人少佐が、戦艦大和戦闘詳報に記した言葉。
「安全地帯にいる人の言うことは聞くな、が大東亜戦争の大教訓」――大西中将の副官だった門司親徳主計少佐の言葉。
「私は『決戦』と『手柄を立てる』という言葉が大嫌いでした。決戦というのはこの一戦で雌雄を決するということなのに、決戦だ、決戦だとなんべんも。そんな掛け声で部下をどれほど失ったかわかりません」ーー零戦初空戦を飛行隊長として率い、終戦まで前線で戦い続けた進藤三郎少佐。
「戦後、GHQの占領政策を聞いたときにガッカリしました。なんだ、二・二六の青年将校がやろうとしていたことと同じじゃないかと」ーー日米開戦前に中国戦線からのベテラン搭乗員。二・二六事件の折は、予科練の生徒で鎮圧軍として出動した。角田和男中尉。
「日露戦争でロシア軍の捕虜になった人が、日本に帰れずにアメリカに渡って浄土真宗の僧侶になっていて、マッコイに会いに来たことがありました。立派な人でしたが、我々も日本がもし勝っていたら帰れなかったでしょうな。負けて、日本に軍隊がなくなったから帰ってこれたようなもんですよ」――戦中、捕虜となって米本土の収容所にいた中島三教飛曹長。【商品解説】
著者紹介
神立 尚紀
- 略歴
- 〈神立尚紀〉大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。講談社『FRIDAY』専属カメラマンを経てフリーランス。著書に「太平洋戦争空白の史実」「太平洋戦争運命の瞬間」など。
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