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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/19
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/312p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09485-3
読割 50
紙の本
裏切りの王国 ルポ・英国のナショナリズム
著者 服部 正法 (著)
ブレグジット(英国のEU離脱)の混乱で見えてきたナショナリズムのうねりを、多方面にわたるインタビューと精緻な歴史検証により描いた渾身のルポ。『毎日新聞』など掲載の記事をも...
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商品説明
ブレグジット(英国のEU離脱)の混乱で見えてきたナショナリズムのうねりを、多方面にわたるインタビューと精緻な歴史検証により描いた渾身のルポ。『毎日新聞』など掲載の記事をもとに大幅に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】
グローバリズムが進展し、経済格差が急速に広がるなか、各地でナショナリズムの胎動が表面化し、事象として現れ始めている。本書は、EU離脱で揺れた英国を舞台に、世界の政治を駆動する大きな潮流となったナショナリズムの発露を現場から報告する試みである。
著者は毎日新聞の前欧州総局長。場末のパブで飲んでいる労働者・移民からケンブリッジの研究者や閣僚経験者に至るまで、取材対象は実に多彩だ。こうした人びとの意見を聞き、彼らと対話を重ねる著者の取材ぶりと、さまざまな文献にあたって検証する様子を追体験することで、英国理解が徐々に深まっていく。加えて、英国の政治が具体的にどのように運営されているかや、世論の動向をつぶさに追っているため、賛成・反対の揺れ具合が手に取るようにわかる。
「ブレグジット以前」と「ブレグジット以後」の二部構成で、EUに「裏切られた」という庶民の声、イングランドに「裏切られた」と感じるスコットランドなど、ネイションに息づく思いや歴史観を描きながら、EUを「裏切った」英国のナショナリズムの動態を、多方面にわたるインタビューと精緻な歴史検証で描いた渾身のルポ。【商品解説】
目次
- 第1部 ブレグジット以前
- 1 移民という「記号」
- 2 「保険」としてのEU
- 3 揺れる北アイルランド
- 4 「カフカ的」な議会攻防
- 5 極右過激派の台頭
- 6 英政界の二人の異端
- 7 労働者の支持を失った労働党
- 8 宗派で分断された投票
- 9 保守党圧勝
著者紹介
服部 正法
- 略歴
- 〈服部正法〉愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業(東洋史学専修)。毎日新聞編集長補佐。著書に「ジハード大陸」がある。
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