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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/27
- 出版社: 創元社
- サイズ:20cm/278p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-21546-4
読割 50
紙の本
エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国 姫君の世界史
著者 小宮 正安 (著)
恋愛模様、美貌政治、新旧の対立…。理想と現実の狭間を、皇妃エリザベートはどう生きたのか。詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、彼女が同時代や後世に与えた影響と...
エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国 姫君の世界史
エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国
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商品説明
恋愛模様、美貌政治、新旧の対立…。理想と現実の狭間を、皇妃エリザベートはどう生きたのか。詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、彼女が同時代や後世に与えた影響という2つの視点から、その生涯を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、彼女が同時代や後世に与えた影響という双方向的な視点から、新旧の狭間の時代に生きたきわめて多面的な生涯を描き出してゆく。【商品解説】
目次
- はじめに 二つの顔を持つ皇后
- 第一章 一八三七年の子
- 乳歯の生えた新生児/母ルートヴィカの憂鬱/バイエルンの微妙な立ち位置/「美貌の娘たち」の嫁ぎ先/ナポレオンの失脚、「平和」のためのウィーン会議/「三月革命前夜」の父親 /政略結婚から恋愛結婚へ/エリザベートの幼少期/エリザベートの繊細さ/緑のイザール河畔で/岐路に立つハプスブルク帝国/下り坂の皇家/王女ゾフィーの奮闘
- 第二章 一八四八年の革命
- 反「三月革命前夜」の牙城として/厳格極まる帝王教育/「フランツ=ヨーゼフ」という名前が意味すること/三月革命ついに勃発/インスブルックでの出会い/愛人問題が引き起こしたバイエルンの革命/モンテスへの反発/ルートヴィヒ一世の失策/狭間の状況/エリザベートの恋愛模様/エリザベートの兄弟に見る革新性/バイエルンとオーストリア
著者紹介
小宮 正安
- 略歴
- 〈小宮正安〉ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。横浜国立大学教授。著書に「コンスタンツェ・モーツァルト」「音楽史影の仕掛人」など。
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