「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/27
- 出版社: 現代図書
- サイズ:21cm/815p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-434-32081-1
- 国内送料無料
紙の本
現代アメリカ経済年代記 超大国の誕生−1900年〜1950年
著者 中村 甚五郎 (著)
アメリカの資本主義経済は20世紀の前半(1900〜1950年)にいかなる歴史的過程を経て超大国の基礎を構築したかを、毎年のおもな経済数値の変化を詳細にたどって概観する。【...
現代アメリカ経済年代記 超大国の誕生−1900年〜1950年
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
アメリカの資本主義経済は20世紀の前半(1900〜1950年)にいかなる歴史的過程を経て超大国の基礎を構築したかを、毎年のおもな経済数値の変化を詳細にたどって概観する。【「TRC MARC」の商品解説】
アメリカ超大国の誕生を鉄道・自動車・建設などの工業的発展に焦点をあて20世紀前半の50年間を年代記風に論じた。何本もの大陸横断鉄道は鉄道産業の大発展を齎し、20世紀初めに相次いで巨大な鉄道独占体を形成。同じ頃、鉄鋼・石油等にも独占的トラストが誕生し独占資本主義の骨格が逸早く成立した。20世紀の10年代に足場を築いた自動車産業は20年代には鉄道産業をしのぐ大産業に発展し、後半にはGM、フォード、クライスラーのビッグ3が出揃った。20年代後半の自動車生産の過剰は1929年に端を発する30年代大恐慌の一因になった。1933年に始まる恐慌脱出のニューディール政策は資本主義の生き残りを懸けた国家資本主義の萌芽となった。一転して40年代の大発展は戦争特需と復興の再建特需に基づく外在的要因が行き詰まった資本主義を救済した。現在のアメリカを理解するために20世紀前半の政治・経済の出来事を丹念に追っている。【商品解説】
目次
- 第1章 1900年代 工業と農業の拮抗
- 第2章 1910年代 戦争経済で工業の大躍進
- 第3章 1920年代 自立的な経済成長
- 第4章 1930年代 ニューディールで恐慌から脱出
- 第5章 1940年代 世界戦争の時代
- 主要参考文献
- あとがき
著者紹介
中村 甚五郎
- 略歴
- 元東京都立高等学校教員(世界史)。中央大学法学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了(アメリカ経済専攻)。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む