「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/30
- 出版社: アーツアンドクラフツ
- サイズ:20cm/308p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908028-85-4
- 国内送料無料
紙の本
心霊スポット考 現代における怪異譚の実態
著者 及川 祥平 (著)
心霊スポットを、文化の問題として民俗学の立場から考察。ある場所を心霊スポットと呼びながら、そこに恐ろしげな物語を想像する人間の営み、またそうした場所への興味関心を包摂する...
心霊スポット考 現代における怪異譚の実態
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
心霊スポットを、文化の問題として民俗学の立場から考察。ある場所を心霊スポットと呼びながら、そこに恐ろしげな物語を想像する人間の営み、またそうした場所への興味関心を包摂するこの世界・世相のあり方について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
「恐るべき出来事」が呼び起こす場所と記憶の文化
「心霊スポット」という言葉が、雑誌・テレビのメディアに使用され始めたのは1990年代前半。その後、「神奈川ジェイソン村」「新潟ホワイトハウス」「八王子首なし地蔵」など、「恐るべき出来事」が語られる空間=訪れる場所としての「心霊スポット」は、インターネットの普及とともに隆盛を極めていく。本書では、「心霊スポット」という「語り」が成り立つ前史を概観し、テレビやネットで展開される実態を調査する。また、「将門塚」や「八王子城跡」など現代でも語りつがれる「心霊スポット」を検証する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 場所と怪異の民俗学
- 第一部 心霊スポット考
- 第一章 心霊スポットとは何か
- 第二章 真相としての仮構
- 第三章 モノと感覚
- 第二部 心霊スポットの諸相
- 第一章 将門塚のこと―将門はどう祟るのか
- 第二章 八王子城跡のこと―怪異の変容
- 第三章 おむつ塚のこと―或いはたくさんのお菊
著者紹介
及川 祥平
- 略歴
- 〈及川祥平〉北海道生まれ。成城大学文芸学部准教授。博士(文学)。専門は民俗学。著書に「偉人崇拝の民俗学」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む