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英国ヘンな旅先案内 ガイドブックに載らない不思議の地
著者 清水 晶子 (著)
すべてが三角形でできた奇妙な屋敷、いつ誰が造ったのか分からない貝殻坑道、怪奇小説の元祖が造ったゴシック城…。ディープなイギリス文化が見えてくる23のスポットを紹介する。デ...
英国ヘンな旅先案内 ガイドブックに載らない不思議の地
英国 ヘンな旅先案内
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商品説明
すべてが三角形でできた奇妙な屋敷、いつ誰が造ったのか分からない貝殻坑道、怪奇小説の元祖が造ったゴシック城…。ディープなイギリス文化が見えてくる23のスポットを紹介する。データ:2023年6月現在。【「TRC MARC」の商品解説】
こんなイギリスが知りたかった!!
大英博物館やバッキンガム宮殿は見終えたし……というあなたに贈る英国驚異の旅。
作り手不明の謎の貝殻坑道、すべてが三角形でできた奇妙な三角屋敷、
怪奇小説の元祖が造ったゴシック城、2000体のノームが潜む庭園など、
ディープなイギリス文化が見えてくる23スポットを紹介!!
【目次・構成】
◎第1章 ミステリアスな旅先案内
シェル・グロット
──異教徒の神殿? いつ誰が造ったか、いまだ不明の美しき貝殻坑道
ラシュトン・トライアンギュラー・ロッジ
──すべてが三角形でできた謎の三角屋敷
リヴデン・ニュー・ビールド
──未完に終わったもうひとつの記号屋敷
ジャイアンツ・コーズウェイ
──巨人伝説に彩られた奇岩地帯
◎第2章 夢の舞台(ステージ)の旅先案内
ミナック・シアター
──背景は海・星・月 ? 崖っぷち劇場の驚異の物語
イーデン・プロジェクト
──近未来的植物園で地球の未来を考える
ボドリアン・ライブラリー
──知性とファンタジーの交錯する大学図書館
ストロウベリー・ヒル
──怪奇小説の元祖ウォルポールの造った「かわいい」ゴシック城
◎第3章 奇観遺産の旅先案内
ダンジネス
──ロンドンからたった2時間半で行ける「この世の果て」
デンジ・サウンド・ミラー
──空を見上げて聞き耳を立てる巨大構築物
インバー村
──ソールズベリー平原のゴースト・ビレッジ
ブレナヴォン製鉄所跡
──産業革命と文学の交差路
◎第4章 心なごむおかしな旅先案内
トリーバ・ガーデン
──寒いイギリスで探し当てた亜熱帯植物園
ヒッチン・ラベンダー農園
──フランスへ行かずともイギリスでラベンダーを堪能
ニュー・フォレスト国立公園
──ポニーとブルーベルと密輸団の森
ブリスツ・ヒル・ビクトリアン・タウン
──ビクトリア時代へタイム・トラベル
ノーム・リザーヴ
──かつてあったノーム王国への旅行記とノームたちのその後
【著者プロフィール】
清水晶子(しみず・あきこ)
ロンドン在住ジャーナリスト。東京都出身。早稲田大学卒業後、雑誌「ぴあ」編集部に在籍し、後に独立。「イギリス文化」をテーマに、書籍・雑誌・ウェブメディアなどでの執筆を続けている。1995年にロンドンに移住。2008?12年には、仕事の傍らロンドン大学バークベック校でイギリスの博物館について研究した。著書に『ロンドンの小さな博物館』(集英社新書)、『ロンドン近未来都市デザイン』(東京書籍)などがある。
【商品解説】
目次
- ◎第1章 ミステリアスな旅先案内
- シェル・グロット
- ──異教徒の神殿? いつ誰が造ったか、いまだ不明の美しき貝殻坑道
- ラシュトン・トライアンギュラー・ロッジ
- ──すべてが三角形でできた謎の三角屋敷
- リヴデン・ニュー・ビールド
- ──未完に終わったもうひとつの記号屋敷
- ジャイアンツ・コーズウェイ
- ──巨人伝説に彩られた奇岩地帯
著者紹介
清水 晶子
- 略歴
- 〈清水晶子〉東京都出身。早稲田大学卒業。ジャーナリスト。著書に「ロンドンの小さな博物館」「ロンドン近未来都市デザイン」など。
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読んでいてスッと「不思議の地」へ連れていかれる
2023/12/07 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライムの木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙とタイトルを見てフザけた本かと思いきや、
実は大変中身が濃い。
美しく謎めいた海辺の貝殻坑道
三角形ばかりで構成された三角屋敷
戦争遺産といえるゴースト・ビレッジ、インバー村
ファンタジーと切り離せないオックスフォードの図書館ボドリアン
デレク・ジャーマンの家がある「この世の果て」のような海岸ダンジネス
・・・よくまあこれだけ変わった場所を見つけたものだと感心。
その一つ一つでイギリスの(時にオータナティブな)文化と歴史が掘り下げられる。
解説文には独特の雰囲気があり、
読んでいてスッと「不思議の地」へ連れていかれる。
連れていかれた場所から我々はさらにその先へ旅することになる。
ラベンダー畑の話から昔の植物学者カルペパーの話へと広がったり、
エコロジー植物園イーデン・プロジェクトからフィボナッチ数列に話が飛んだり。
つまりはよく横道にそれるのだが、それがまた内容を深めている。
他で見ることのない不思議写真満載で、眺めるだけでも楽しめる。
続編を望む!