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紙の本
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 増補カラー版 (角川ソフィア文庫)
著者 山本 聡美 (著)
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞評論等部門(第66回)】【上野五月記念日本文化研究奨励賞(第36回)】【角川財団学芸賞(第14回)】腐敗し白骨化してゆく亡骸の変化を九段階で...
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 増補カラー版 (角川ソフィア文庫)
増補カラー版 九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史
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商品説明
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞評論等部門(第66回)】【上野五月記念日本文化研究奨励賞(第36回)】【角川財団学芸賞(第14回)】腐敗し白骨化してゆく亡骸の変化を九段階で描いた九相図。鎌倉時代から現代までの作品を取り上げ、それぞれの意味を深く掘り下げるとともに、日本における九相図の展開を俯瞰する。補遺を付し、全作品をカラー掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
腐敗し白骨化してゆく亡骸の変化を、九つの段階で描く九相図。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの不浄の絵画は、無常なる生命への畏れ、諦念、執着を照らし出す。精気みなぎる鎌倉絵巻から、土佐派や狩野派による新展開、漢詩や和歌との融合、絵解きと版本による大衆化、そして河鍋暁斎や現代画家たちによる継承と創造へ――。芸術選奨新人賞・角川財団学芸賞ダブル受賞作に補遺を付し、全作品をカラー掲載する決定版。【商品解説】
目次
- 序 九相図の一五〇〇年
- 第一章 九相図とは何か
- 第二章 九相図の源流──西域・中国から古代日本まで
- 第三章 中世文学と死体
- 第四章 「九相図巻」をよむ──中世九相図の傑作(一)
- 第五章 国宝「六道絵」の「人道不浄相図」をよむ──中世九相図の傑作(二)
- 第六章 「九相詩絵巻」をよむ──漢詩・和歌と九相図の融合
- 第七章 江戸の出開帳と九相図
- 第八章 現代によみがえる九相図
- おわりに
著者紹介
山本 聡美
- 略歴
- 1970年、宮崎県生まれ。早稲田大学教授。専門は日本中世絵画史。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。大分県立芸術文化短期大学専任講師、金城学院大学准教授、共立女子大学教授を経て現職。共編著に『国宝 六道絵』(中央公論美術出版、2007年)、『九相図資料集成 死体の美術と文学』(岩田書院、2009年)。『九相図をよむ』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、角川財団学芸賞を受賞。
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