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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/07
- 出版社: 信濃毎日新聞社
- サイズ:19cm/279p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7840-7421-1
紙の本
草軽電鉄物語 高原の記憶から Long Way Home
著者 芦原 伸 (著)
湯客と物資の輸送、戦争と開拓、映画と文学、地域づくり…。浅間山麓を越え、名湯草津に至る55.5km。“夢の鉄路”の痕跡をつぶさにたどり、人々の忘れ得ぬ思いと、その歩みに迫...
草軽電鉄物語 高原の記憶から Long Way Home
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商品説明
湯客と物資の輸送、戦争と開拓、映画と文学、地域づくり…。浅間山麓を越え、名湯草津に至る55.5km。“夢の鉄路”の痕跡をつぶさにたどり、人々の忘れ得ぬ思いと、その歩みに迫る。『旅と鉄道』連載を加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
かつて長野県の避暑地軽井沢の駅前と群馬県の名湯草津温泉の55.5kmを、浅間山麓を越えて結んでいた草軽電気鉄道。全線の廃止から既に60年以上が過ぎ、その痕跡をたどることは既に難しくなっていますが、それでも所々には軌道敷や駅、鉄橋の跡を確かめることができ、現在でもその廃線跡をたどる旅には根強い人気があります。
一方、沿線の人々には今なお「草軽」の記憶が息づいています。「カブトムシ」機関車が牽引し、草津への湯客や沿線で採掘される硫黄をのんびりと輸送。戦時の出兵や大陸からの引き揚げ後の高原の開拓。日本初のカラー映画の舞台になったり、沿線に滞在した著名作家が作品の舞台にしたり。そして今も続く地域の振興……。
紀行作家、ノンフィクション作家の著者が、廃線跡を歩いて痕跡を確かめつつ、沿線の首長や住民らの記憶を丹念にたどり、夢の高原鉄道がのんびりと走っていた時代に思いをはせます。鉄道現役当時の貴重な写真も折り込み、巻末には主要ポイントを地図で示す「廃線跡の歩き方」も収録しています。【商品解説】
目次
- はじめに 「高原の記憶」を追う
- 第一章 邂逅(かいこう)[新軽井沢]
- 第二章 落葉松(からまつ)[新軽井沢―旧軽井沢―三笠]
- 第三章 新天地[三笠―鶴溜―小瀬温泉]
- 第四章 分教場[小瀬温泉―長日向]
- 第五章 斑猫(はんみょう)[長日向―国境平]
- 第六章 希望[浅間山噴火]
- 第七章 蟋蟀(こおろぎ)[国境平―二度上―栗平]
- 第八章 霊峰[北軽井沢]
- 第九章 満蒙(まんもう)[北軽井沢―嬬恋]
著者紹介
芦原 伸
- 略歴
- 〈芦原伸〉北海道大学文学部卒。紀行作家、ノンフィクション作家。日本旅行作家協会、日本ペンクラブ、日本文藝家協会会員。「被災鉄道」で第40回交通図書賞受賞。他の著書に「ラストカムイ」など。
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