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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/15
- 出版社: 教養検定会議
- サイズ:18cm/155p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910292-07-6
紙の本
中国のことばの森の中で 武漢・上海・東京で考えた社会言語学 (リベラルアーツコトバ双書)
著者 河崎 みゆき (著)
中国の2つの大学で12年以上教えてきた著者による中国社会言語学の入門書。日本では紹介される機会の少なかった中国語と社会とのかかわりを研究する分野を、コンパクトに解説する。...
中国のことばの森の中で 武漢・上海・東京で考えた社会言語学 (リベラルアーツコトバ双書)
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商品説明
中国の2つの大学で12年以上教えてきた著者による中国社会言語学の入門書。日本では紹介される機会の少なかった中国語と社会とのかかわりを研究する分野を、コンパクトに解説する。ウェブサイト連載を加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は2022 年10 月から12 月にかけてリベラルアーツ検定のウェブサイトで連載した内容を新書用に加筆・修正したものです。タイトルを『中国のことばの森の中で─ 武漢・上海・東京で考えた社会言語学』としたのは、2005年に中国の武漢の大学で教え始めてから博士の学位を取って2013 年に上海の大学に移り、2017 年に帰国し、2023年の現在に至るまでの期間、観察・研究したこと、また現在、大学院で講義している内容や最近の言語現象に関連して考えたことも含んでいるからです。
本書は、中国語がわからない方にも楽しく読んでいただき、読み終わる頃には社会言語学の概念や用語を、それからことばと社会がいかに関係しているかを理解してもらえるように、関連するエピソードや紹介する研究なども選んで構成しています。つまり、「中国社会言語学」の簡単な入門書となるように工夫し執筆しています。それは、中国社会言語学に関する本が、1990 年代の中国の社会言語学者陳原先生の著書の翻訳以来、日本で出版されていないからです。(はじめに)【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 中国のことばの森の中で―武漢の街や武漢語のこと 1
- 第2章 「倉橋家の謎」-言語景観ということ 13
- 第3章 中国宮廷ドラマ見ていますか―中国語の男女ことば 23
- 第4章 ブーブー、わんわん―中国の子供ことば、老人語 34
- 第5章 上海で水を買う―配達のお兄さんと「役割語」 47
- 第6章 もっと雑踏。上海の町の中で聞こえることば―言語接触 61
- 第7章 永く忘れない…言語行動・非言語行動 75
- 第8章 武漢なまりなつかし―コロナ禍の「言語サービス」と言語博物館 87
- 第9章 心の中の大舞台―広告のことばと「言語生活」 101
著者紹介
河崎 みゆき
- 略歴
- 中国・華中科技大学で博士号取得(応用言語学)。國學院大學大学院非常勤講師。専門は日中対照言語研究および社会言語学。著書に『漢語“角色語言” 研究』( 北京、2017 年商務印書館)、『中国語の役割語研究』(2023 年、ひつじ書房)。訳書に李娟著『アルタイの片隅で』(2021 年、インターブックス)、李娟著『冬牧場』(2021 年、アストラハウス)。
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