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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/05
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1799-5
読割 50
紙の本
六十一歳、免許をとって山暮らし
著者 平野 恵理子 (著)
還暦の少し前、運転免許を取得した。山の暮らしは用事に事欠かない。水の確保と排水、書庫づくり、じんわり忍び込むコロナ禍…。ますます充実するひとり暮らしを綴る。「五十八歳、山...
六十一歳、免許をとって山暮らし
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商品説明
還暦の少し前、運転免許を取得した。山の暮らしは用事に事欠かない。水の確保と排水、書庫づくり、じんわり忍び込むコロナ禍…。ますます充実するひとり暮らしを綴る。「五十八歳、山の家で猫と暮らす」に続くエッセイ第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
「仮免に合格した日はうれしくて、お赤飯を炊いた」──ますます充実するクルマと、猫と、私の毎日。
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〈『五十八歳、山の家で猫と暮らす』に続く名エッセイ・第二弾 〉
「その歳で」と言われそうな、還暦の少し前、運転免許を取得した。
最初はおっかなびっくり公道に出ていたが、少しずつ行動範囲は広がり、ホームセンターや道の駅、いままで自転車とご近所さんに頼っていた場所へ、いつでも行ける。
五年を過ぎた山での暮らしは、水の確保と排水と、スズメバチの巣の退治や、書庫づくりと、さらにはじんわり忍び込むコロナ禍と、用事には事欠かない。
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「運転を始めて三年経つのにまだ慣れないし、どうも得意ではない。かといって、運転が嫌でたまらないかというと、そんなこともない。山並みが見渡せる見晴らしのいい道路を走っていると、さすがに気分がいい。とくに、背後にも対向車線にも車のいないときは、心おきなく運転できて、ああ、車の運転も悪くないなあ、と思うのだ」(本文より)
少し不便だからこそ、一日一日が、季節の巡りが、いとおしい。
ますます充実するひとり暮らしを綴る珠玉のエッセイ。【商品解説】
目次
- ■まえがき
- ■一………自動車運転免許取得報告
- ■二………山のインフラストラクチャー
- ■三………キイロスズメバチ営巣事件
- ■四………あずさ55号に乗り遅れるな
- ■五………動物さんこんにちは
- ■六………発作的真夏の早朝散歩
- ■七………アイ・ドライブ・マイ・カー
- ■八………「ヨゲンノトリ」COVID-19@ 小淵沢
- ■九………花苗を買いに
著者紹介
平野 恵理子
- 略歴
- 〈平野恵理子〉静岡県生まれ。イラストレーター、エッセイスト。著書に「五十八歳、山の家で猫と暮らす」「わたしはドレミ」など。
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