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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/28
- 出版社: 灯光舎
- サイズ:18cm/233p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909992-03-1
紙の本
つくる人になるために 若き建築家と思想家の往復書簡
著者 光嶋 裕介 (著),青木 真兵 (著),青木 海青子 (画)
若き建築家と思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物と...
つくる人になるために 若き建築家と思想家の往復書簡
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商品説明
若き建築家と思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索する。【「TRC MARC」の商品解説】
自分にとって大切だと思うことを、思い切って言葉にする。
誰からも必要とされなくても、見向きもされなくても、声を発し続ける。
それが僕にとっての「つくる」ということ。
建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。
なぜ建築をつくり続けるのか、「ちょうどよく」働くことはできないのだろうか、私たちにとってお金とは何なのだろうかなど、ふたりの書簡は日常の些細な物事にふれながら、私たちが何気なく受け入れている社会の「常識」を揺さぶるような対話へ展開していきます。
モノづくりに限らない「つくる」行為を手がかりに、「人間という生き物」として暮らしていける社会を考え、生きるための土壌を耕すような対話が本書にはあります。
また、この本を彩るイラストを描いてくださったのは、「ルチャ・リブロ」で司書を務める青木海青子さん。クマとバイソンは著者ふたりのイメージキャラクター。対話のテーマによって、いろいろな姿をみせるクマとバイソンは必見です。
対話相手の知性に対する敬意を示すのは容易なことではありません。「打ち返しやすいボール」を打ち込むことではもちろんないし、かといって「打ち返せないボール」を打ち込むことでもない。そのあわいの、相手が最高のパフォーマンスを発揮できる球筋をピンポイントで狙う技術がふたりとも卓越しています。
――― 内田 樹
初版のみ、浮き出し(エンボス)加工、封蝋に見立てたシール付きの特別仕様です!
※シールは4色ありますが、本の内容はどれも同じです【商品解説】
目次
- まえがき
- LETTER #1 自分の地図をつくる
- LETTER #2 はじまりを問い直す
- LETTER #3 建築とは何か
- LETTER #4 「ちょうどよい」を考える
著者紹介
光嶋 裕介
- 略歴
- 〈光嶋裕介〉建築家、一級建築士、博士(建築学)。
〈青木真兵〉思想家、社会福祉士、博士(文学)。
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