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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/08/29
- 出版社: 彩図社
- サイズ:19cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8013-0679-0
読割 50
紙の本
いちばんやさしい地経学の本
著者 沢辺 有司 (著)
地政学的課題を経済という手段を使って解決する「地経学」。中国やアメリカ、ロシア、インドやサウジアラビア、そして日本の狙いや思惑、対立の構図、問題点などを「地経学」の枠組み...
いちばんやさしい地経学の本
いちばんやさしい地経学の本
05/02まで通常1,650円
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商品説明
地政学的課題を経済という手段を使って解決する「地経学」。中国やアメリカ、ロシア、インドやサウジアラビア、そして日本の狙いや思惑、対立の構図、問題点などを「地経学」の枠組みを通して考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
かつて戦争といえば、戦場で行われるものでした。しかし、21世紀の現代においては、ふだん私たちが暮らす社会空間も「戦場」と解釈されます。ロシア軍の元参謀総長ヴァレリー・ゲラシモフは、21世紀においては「平和と戦争の間が曖昧な状態になる」と述べています。
たとえば、機密情報を狙ったサイバー攻撃、M&Aによる先端技術獲得、グローバル人材の争奪戦、SNSやメディアによる世論操作、外国資本の土地買収、金融・通貨の勢力圏争い、インフラ投資と債務のわな、難民テロなどです。
このような経済的攻撃は、ときに軍事攻撃と変わらない、あるいは、それ以上の効果を発揮することがあります。表面的な戦争や紛争を追っているだけでは、国際社会でおきている現代のほんとうの戦いの姿は見えてきません。
そこで本書は、現代の国際情勢をより正確にとらえるツールとして「地経学」を活用します。地経学は、1990年に生まれた比較的新しい学問で、「地政学的課題を経済という手段を使って解決する」ことをめざします。
なんとなく耳にしていた国際情報や経済情報が、「地経学」という枠組みを通して見ることで、各国の狙いや思惑、対立の構図、問題点などがよりクリアに見えてくるのではないでしょうか。本書がその一助となることを願っています。【商品解説】
著者紹介
沢辺 有司
- 略歴
- 〈沢辺有司〉横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。フリーライター。パリのカルチエ散歩マガジン『piéton』主宰。著書に「ワケありな本」「図解いちばんやさしい地政学の本」など。
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