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紙の本
トランク 林芙美子大陸小説集 (中公文庫)
著者 林芙美子 (著)
〈大陸〉への希望、憧れ、そして敗戦体験…。旅を愛した作家・林芙美子が満洲、ロシア、欧州を描く。「漣波」ほか小説7篇と、川端康成が単行本「漣波」に寄せた「あとがき」を収録す...
トランク 林芙美子大陸小説集 (中公文庫)
トランク 林芙美子大陸小説集
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商品説明
〈大陸〉への希望、憧れ、そして敗戦体験…。旅を愛した作家・林芙美子が満洲、ロシア、欧州を描く。「漣波」ほか小説7篇と、川端康成が単行本「漣波」に寄せた「あとがき」を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
シベリア鉄道での亡命旅行「トランク」、満洲で芸者をしていた女性の一人語り「幕切れ」。旅を愛した林芙美子は、自身の訪れた国々を積極的に小説に描いた。庶民目線を貫いたその筆は、戦前の日本人が海の向こうの〈大陸〉に抱いた希望と憧れ、そして敗戦で負った傷跡を克明に写し取っている。絶筆となった「漣波」ほか欧州、ロシア、満洲を描いた小説七篇と、川端康成が単行本『漣波』に寄せた「あとがき」を収録。〈解説〉今川英子【商品解説】
収録作品一覧
泉 | 7−32 | |
---|---|---|
運命 | 34−57 | |
黄鶴 | 58−96 |
著者紹介
林芙美子
- 略歴
- 林芙美子
一九〇三(明治三六)年、福岡県門司市生まれ。幼少より両親とともに、行商の生活を重ねて九州一円を転々とし、後に広島県尾道市に落ち着く。高等女学校在学中から文才を示し、卒業後上京して多数の作品を発表する。三〇年手塚緑敏と結婚、同年『放浪記』がベストセラーとなる。日中戦争が勃発した三七年以降、女流の従軍作家として活躍した。終戦後、文学的生涯の頂点を迎え、『松葉牡丹』『浮雲』などの秀作を残した。五一(昭和二六)年没。『泣虫小僧』『牡蠣』『うず潮』『巴里の日記』ほか著作多数。
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