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紙の本
赤ちゃんポストの真実 (中公文庫)
著者 森本修代 (著)
開設から16年。赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か? 我が子を預けた母親から養親、病院関係者まで、ひたすらに追い続けた執念のルポルタージュ。その後の動向を加...
赤ちゃんポストの真実 (中公文庫)
赤ちゃんポストの真実
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商品説明
開設から16年。赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か? 我が子を預けた母親から養親、病院関係者まで、ひたすらに追い続けた執念のルポルタージュ。その後の動向を加え文庫化。〔小学館 2020年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
慈恵病院(熊本市)が開設した「赤ちゃんポスト」は“命を救う”という理念のもと、理解を広げてきた。だが、実際の運用は想定外の連続である。2023年3月までに預けられた170人。そのうち病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。さらに同病院は19年末、妊婦が匿名のまま病院で出産できる「内密出産」も導入した。そして近年では、別の団体が新たなポスト開設の構想まで公言し始めている。開設されて16年――赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?「命」を巡るノンフィクション。
文庫化にあたり、慈恵病院が新たに始めた内密出産の現状や、関西、北海道、東京でポスト開設を試みる人々への取材など、近年の動向を大幅加筆。【商品解説】
著者紹介
森本修代
- 略歴
- 森本修代
一九六九年熊本県生まれ。ジャーナリスト。静岡県立大学在学中にフィリピン・クラブを取材して執筆した『ハーフ・フィリピーナ』(森本葉名義、潮出版社、一九九六年)で、第十五回潮賞ノンフィクション部門優秀作。一九九三年熊本日日新聞社入社。社会部、宇土支局、編集本部、文化生活部などを経て、二〇二二年退社。現在はフリージャーナリストとして活動を続ける。著書に『赤ちゃんポストの真実』(小学館)がある。
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