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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/31
- 出版社: 勉誠社
- サイズ:21cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-32530-7
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 284 近世日本のキリシタンと異文化交流
著者 大橋 幸泰 (編)
16世紀に日本にもたらされたキリスト教とヨーロッパの文化・思想は、既存の文化や思想にどのようなインパクトをもたらしたのか。キリシタンをキーワードに、中世末期から近世期の新...
アジア遊学 284 近世日本のキリシタンと異文化交流
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商品説明
16世紀に日本にもたらされたキリスト教とヨーロッパの文化・思想は、既存の文化や思想にどのようなインパクトをもたらしたのか。キリシタンをキーワードに、中世末期から近世期の新たな時代像の構築を目指す。【「TRC MARC」の商品解説】
十六世紀に日本にもたらされたキリスト教とヨーロッパの文化・思想は、既存の文化や思想にどのようなインパクトをもたらしたのか。
日本のキリシタン禁制はどのように始まり、どのように終わったのか。
中国や朝鮮、東南アジアの布教はどのように展開し、日本布教とどう関わったのか。
東アジア世界におけるキリシタンをめぐる異文化の融合と摩擦の問題を、内外の一次史料を用いて日本史・東洋史・西洋史・科学史・思想史・言語学の各方面から検討し、中世末期から近世期の新たな時代像の構築を目指す。【商品解説】
目次
- 序文 近世日本のキリシタンと異文化交流 大橋幸泰
- Ⅰ キリシタンの文化と思想
- キリシタンと時計伝来 平岡隆二
- 信徒国字文書のキリシタン用語―「ぱすとる」(羊飼い)を起点として 岸本恵実
- 日本のキリスト教迫害下における「偽装」理論の神学的源泉 折井善果
- [史料紹介]「キリシタンと時計伝来」関連史料 平岡隆二
- Ⅱ 日本を取り巻くキリシタン世界
- 布教保護権から布教聖省へ―バチカンの日本司教増置計画をめぐって 木﨑孝嘉
収録作品一覧
近世日本のキリシタンと異文化交流 | 大橋幸泰 著 | 4−10 |
---|---|---|
キリシタンと時計伝来 | 平岡隆二 著 | 11−31 |
信徒国字文書のキリシタン用語 | 岸本恵実 著 | 32−54 |
著者紹介
大橋 幸泰
- 略歴
- 大橋幸泰(おおはし・ゆきひろ)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は日本近世史。
主な著書に『潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆』(講談社、2014年、講談社学術文庫に2019年再刊)、論文に「近世日本の民衆史研究―民衆運動・政治思想・身分認識をめぐる議論から属性論の射程を展望する」(『民衆史研究』102、2022年)などがある。
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