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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/26
- 出版社: クロスカルチャー出版
- サイズ:26cm/52p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910672-25-0
紙の本
戦前期商工信用録解題 詳細とその活用法
著者 阿部 武司 (著)
19世紀末に創立された大阪の商業興信所、東京の東京興信所および帝国興信所の沿革を概観。それらが刊行した諸資料の特徴を考察し、商工信用録類が経済史・経営史研究にどのように活...
戦前期商工信用録解題 詳細とその活用法
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商品説明
19世紀末に創立された大阪の商業興信所、東京の東京興信所および帝国興信所の沿革を概観。それらが刊行した諸資料の特徴を考察し、商工信用録類が経済史・経営史研究にどのように活用されてきたのかを検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
『明治大正期 商工資産信用録』(全15巻)、『昭和前期 商工資産信用録』(全12巻)、『明治大正期 商工信用録』(全20巻)、『昭和前期 商工信用録』(全12巻)それに『明治大正期 帝国信用録』(第1回全5巻、2023年6月現在)の復刻版既刊・刊行中の資料集について全体的な解題を試みた画期的な論考。
大手興信所(商業興信所・東京興信所・帝国興信所)がその調査力を武器にして取りまとめた刊行物の一つ信用録は、今日では経済史や経営史の研究を進めるうえで重要な資料となっている。
個人経営や会社組織の企業の社会的信用度を資産額(当時の言葉では「正味身代」)や納税額という客観的な基準に基づいて評価し公開する興信所は、日本の近代化に不可欠であると判断した外山脩造や渋沢栄一などのビジネス・リーダーたちが設立した。
商工信用録の沿革、特徴、活用のされ方を検討し、商工信用録類の学術的意義を明らかにする。
特に「符号表」の解読・分析は秀逸!!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1 章 日本における興信所の発展
- 第1 節 欧米における興信所の発展
- 第2節 外山脩造と日本興信所
- 第3節 渋沢栄一と東京興信所
- 第2章 興信所刊行資料について
- ―商工信用録を中心に―
- 第1 節 興信所刊行資料の体系
- 第2節 商工信用録の書式
- 第3章 商工信用録を用いた研究
著者紹介
阿部 武司
- 略歴
- 1952年生まれ。
東京大学院第二種博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。東京大学社会科学研究所助手、筑波大学社会科学系講師、大阪大学経済学部助教授・同教授、同大学院経済学研究科教授を得て、2014年大阪大学教授・国士舘大学政経学部教授を歴任。専門は近代日本経済史・経営史。
【主な業績】『日本における産地綿織物業の展開』(東京大学出版会、1989年)、『近代大阪経済史』(大阪大学出版会、2006年)、『大原孫三郎』(編著、PHP研究所、2017年)、『アーカイブズと私―大阪大学での経験』(クロスカルチャー出版、2020年)、『日本綿業史』(名古屋大学出版会、2022年)。
Nobility and Business in history : Investments inovation, manegement and networks(Edited by Silvia A. Consa Messina and Takeshi Abe, Routledge : London, 2023)
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