「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本蚕糸業の段階的変化を、伝統技術と輸入技術を基礎に推し進めた技術革新を軸に考察するとともに、日中伊三国の生糸世界市場における競争を、富岡製糸場の動向を中心に論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
『日本蚕糸業史分析』の刊行から半世紀を経て、進展する蚕糸業史研究の現在と、今後の日本経済史研究の展開を見通す。かつて提起された「優等系」と「普通系」という製糸経営の二類型論を用いながら、それぞれの技術面を詳細に検討し、生糸市場で日本が優位に立った国際競争の実態と、その後の破局的事態への対応を明らかにする。
【商品解説】
目次
- 序章 問題の所在
- 付論1 〈書評〉井川克彦著『近代日本製糸業と繭生産』(東京経済情報出版、一九九八年)
- 付論2 〈書評〉中林真幸著『近代資本主義の組織−製糸業の発展における取引の統治と生産の構造』(東京大学出版会、二〇〇三年)
- 付論3 〈書評〉上山和雄著『日本近代蚕糸業の展開』(日本経済評論社、二〇一六年)
- 第Ⅰ編 日本蚕糸業における伝統と革新
- 第一章 日本蚕糸業の地域類型
- はじめに
- 一 群馬県における組合製糸の発展
- 二 長野県における組合製糸の発展
- おわりに
著者紹介
石井 寛治
- 略歴
- 〈石井寛治〉東京生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学名誉教授。日本学士院会員。経済学博士。著書に「資本主義日本の地域構造」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む