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銀閣の人 （角川文庫）
著者 門井 慶喜 （著）
銀閣寺東求堂にいまも残る“原点の部屋”「同仁斎」。日本家屋のスタンダードであり続けるこの四畳半の間に秘められた歴史とは？ 孤独な将軍足利義政の静かで苛烈な半生に迫る歴史長...
銀閣の人 （角川文庫）
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銀閣の人
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商品説明
銀閣寺東求堂にいまも残る“原点の部屋”「同仁斎」。日本家屋のスタンダードであり続けるこの四畳半の間に秘められた歴史とは？ 孤独な将軍足利義政の静かで苛烈な半生に迫る歴史長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】
応仁の乱は、京の街を焼け跡にしようとしていた。
室町幕府八代将軍・足利義政は、京の秩序を守る責務から目をそらし、自らの美意識の顕現に挑んだ。
孤独な将軍は、何に苦悩し、何を実現しようとしたのか。
日本建築の源流となった“銀閣寺”建立の秘密に迫った歴史巨編。【商品解説】
目次
- 第一章 文化で勝つ
- 第二章 金 閣
- 第三章 着 工
- 第四章 住み慣らし
- 第五章 雁のうらみ
- 第六章 血の海
- 第七章 東求堂
- 第八章 同仁斎
- 第九章 銀閣の人
著者紹介
門井 慶喜
- 略歴
- 1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞（評論その他の部門）、同年、咲くやこの花賞（文芸その他部門）を受賞。18年『銀河鉄道の父』で直木賞受賞。他の作品に『東京帝大叡古教授』『家康、江戸を建てる』『屋根をかける人』『自由は死せず』『東京、はじまる』などがある。
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