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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/08/31
- 出版社: 勉誠社
- サイズ:21cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-32533-8
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 287 書物の時代の宗教
出版文化の発達により大きな転換を迎えた日本近世の宗教文化。仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。社会情勢や文化現象の中で揺れ動く、宗教と書物の関係を読み解く。...
アジア遊学 287 書物の時代の宗教
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商品説明
出版文化の発達により大きな転換を迎えた日本近世の宗教文化。仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。社会情勢や文化現象の中で揺れ動く、宗教と書物の関係を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
日本近世の宗教は、出版文化の発達により大きな転換を迎える。
中世までの写本の時代と異なり、木版・整版による出版が商業的に発達し、
明治以降の洋式活字出版の時代とも異なる、一つの時代が形成されたのである。
そのような流れの中で、仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。
民間のカミ、為政者たちが崇める仏神、そして東照宮を頂点とする国家の宗教体系は、
近世社会とどのような関わりを持ったのか。
書物との関係を射程に入れて、社会情勢や文化現象の中で揺れ動く宗教の姿を読み解く。【商品解説】
目次
- 序文 岸本覚・曽根原理
- Ⅰ 近世の書物と宗教文化
- 近世人の死と葬礼についての覚書 横田冬彦
- 森儼塾『護法資治論』について W. J. ボート
- 六恕慈周と近世天台宗教団 曽根原理
- 〔コラム〕おみくじと御籤本 若尾政希
- Ⅱ 『大成経』と秘伝の世界
- 禅僧たちの『大成経』受容 佐藤俊晃
収録作品一覧
近世人の死と葬礼についての覚書 | 横田冬彦 著 | 6−29 |
---|---|---|
森尚謙著『護法資治論』について | W.J.ボート 著 | 30−48 |
六如慈周と近世天台宗教団 | 曽根原理 著 | 49−65 |
著者紹介
岸本 覚
- 略歴
- 岸本 覚(きしもと・さとる)
鳥取大学教授。専門は日本史。
主な著書・論文に『加知弥神社飯田家資料稿15』(共著、鳥取大学地域学部、2022年)、『旧鳥取藩士安達清一郎関係資料目録』(共著、鳥取県立博物館、2022年)、「「表彰」からみた19世紀の日本社会―鳥取を事例として」(『歴史評論』848号、2020年12月)などがある。
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