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紙の本
お道具怪談 (竹書房怪談文庫)
著者 加藤 一 (編著),渡部 正和 (共著),高田 公太 (共著),しのはら 史絵 (共著),ねこや堂 (共著),松岡 真事 (共著),雨森 れに (共著),ホームタウン (共著),鬼志 仁 (共著),三雲 央 (共著),神沼 三平太 (共著),つくね 乱蔵 (共著),内藤 駆 (共著),服部 義史 (共著),久田 樹生 (共著),橘 百花 (共著),雨宮 淳司 (共著),松本 エムザ (共著)
生活と仕事の相棒、道具にまつわる恐怖怪談集。亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が触ると…「つけてくる石」、古民家宿から譲り受けた孫の手。大事に使えと言われたが…「...
お道具怪談 (竹書房怪談文庫)
お道具怪談
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商品説明
生活と仕事の相棒、道具にまつわる恐怖怪談集。亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が触ると…「つけてくる石」、古民家宿から譲り受けた孫の手。大事に使えと言われたが…「孫の手」など40話を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
★内容
アレを使えば、切れ味最強さ。良くも……悪くも
(「研ぐということ」より)
ホチキス/漬物石/聴診器/足踏みミシン/傘
彫刻刀/鑿/鉋/鉈/孫の手
孫の手/柳刃包丁/バケツ/砥石の台…ほか
人の怨みを吸い、呪具と化した物たちの怪!
生活と仕事の相棒、道具に纏わる恐怖怪談集。
パワハラで辞職した社員が遺した愛用の文具。ねこばばして持ち帰った上司を襲う惨劇の音…「笑うホッチキス」
亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が石に触ると焼けるように熱く…「つけてくる石」
神棚に祀られた鉋とその下の不気味な脂染み。かつて罪人の拷問に使用された物だというが…「滲む脂」
先輩大工が遺した道具箱。細工された隠し底に入っていた物は女の髪束と書き置き…「二人ハ夫婦」
祖父の道具箱に封印された曰くつきの古い鑿。他人が触れば祟られ、職人生命を断たれるというが…「鑿」
古民家宿から無理を言って譲り受けた孫の手。宿の主人から大事に使えと言われたが…「孫の手」
先祖代々受け継がれてきた砥石の台。最高の切れ味に仕上がる秘密はその材質に…「研ぐということ」
病床の父から怪異な物が見たくなったら使えと渡されたブリキ片。バケツの部品らしいのだが…「バケツに棲むもの」
他、いわくつきの物怪40話!【商品解説】
板前の包丁、大工のカンナ、文房具に孫の手…職人の仕事道具から一般家庭で使われる便利グッズまで道具に纏わる不気味な実話怪談集!【本の内容】
収録作品一覧
最高にして最低の方法 | つくね乱蔵 著 | 6−10 |
---|---|---|
摑めない鍵 | 内藤駆 著 | 11−12 |
救えない鏡 | つくね乱蔵 著 | 13−19 |
著者紹介
加藤 一
- 略歴
- Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。老舗怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者。また新人発掘を目的とした怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。近著に『「弔」怖い話 六文銭の店』、主な既著に『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
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