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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/17
- 出版社: 文藝春秋企画出版部
- サイズ:22cm/334p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-009052-1
- 国内送料無料
紙の本
子規庵・『日本美術』般若の巻・鴫立庵 原安民と千代のこと
著者 森 龍朗 (著)
明治に始まる日本文化の変動期を生きた、原安民と千代。正岡子規の和歌の弟子であったふたりの、鐡を溶かして文字に流し込んだその人生を、著者が遺品から読み解いた評伝。【「TRC...
子規庵・『日本美術』般若の巻・鴫立庵 原安民と千代のこと
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商品説明
明治に始まる日本文化の変動期を生きた、原安民と千代。正岡子規の和歌の弟子であったふたりの、鐡を溶かして文字に流し込んだその人生を、著者が遺品から読み解いた評伝。【「TRC MARC」の商品解説】
正岡子規の歌の弟子であった原安民と千代の二人、
岡倉天心から雑誌『日本美術』の出版を譲られ発行。
安民、上野の山の大佛再建事業に失敗し、
故郷大磯に戻って俳諧道場鴫立庵15世庵主となる。
明治に始まる日本文化の変動期を生きた安民と千代、
鐡を溶かして文字に流し込んだその人生を
孫である著者が遺品から読み解いた評伝。
著者の言葉「原安民と千代の孫である著者は、祖父安民没後七年に誕生したので残念ながら祖父とは面識がない。それだけに祖母千代から伝わる僅かながらに残る品々を通して読み取れる祖父母の活き活きとした人間像を少しでも明らかにしたいと思い、ここにまとめる事にした。
原安民が言語として蓄えていた膨大な知識と教養は、鋳金と云う本来的に言語を伴わない視覚的な造形藝術の世界の下支えを如何に為していたのか、如何にしてその二つの世界の均衡を保ち続けていたのだろうか、それも探られたならば、と思っている」【商品解説】
目次
- 目次
- はじめに
- 第一章 大磯の頃
- 第二章 東京 学生時代
- Ⅰ 黽勉 伊三郎
- Ⅱ 岡倉天心講義「日本美術史」 筆記録
- 第三章 放浪修行
- Ⅰ ゴツゴツの黒木綿の五ッ紋羽織に袴着け
- Ⅱ 子規庵歌会
著者紹介
森 龍朗
- 略歴
- 〈森龍朗〉(社)日本バレエ協会理事、新国立劇場制作部舞踊チィフプロデュゥサ等を務める。著書に「舞踊とバレエ」など。
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