雪煙チェイス 新装版 （実業之日本社文庫）

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スピード感あふれる展開でドキドキがとまらず一気に読み終えました。
雪山に行きたくなる人もいるかも！？

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4.5くらいかな。面白く一気に読めました。

冤罪の罪をおわされた脇坂竜実。唯一のアリバイを証明してくれる女性ボーダーを探しに日本屈指をスキー場へ。警察は脇坂を、脇坂は女性ボーダーを、スキー場で繰り広げられる壮大な鬼ごっこ模様。
ハラハラ感が心地よかった。

脇坂とともに無実の証明のために一緒に行動する友人浪川が男らしい。

女性ボーダーが見つかっては違う見つかっては違うの繰り返しでなかなかの絶望感。
ようやく発見しその女性一人の証言であっさり疑いが晴れるが、実際はそんな簡単にはいかんやろという思いは胸にしまい小説として楽しめた。

根津と千晶の結婚へ向かう描写、小杉刑事の若女将との恋の予感を感じさせる展開もハッピーエンド的な展開でほっこりした。

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普通に面白かった！！
人間ドラマみたいな深みがあるものがすきだけど、あまりなかったので星は3つです。

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とても素晴らしかった。です。
スキー、スノボー経験者なら尚の事楽しく読めると思います。
白銀ジャック、疾風ロンド、雪煙チェイスと3作を順に読むべし。
さらに恋のゴンドラを最初に読むともっと楽しい事間違い無し！
続編、、出して欲しい。

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容疑者の疑いにかけられた主人公。友人と証人を探すためにゲレンデに向かう。刑事と主人公達の逃走劇がおもしろい。もう一度読み返したい作品である。

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他のスキー場を舞台とした話と同様、楽しめたのですが、証人探しがちょっともどかしく、キーとなる情報をもっと言っていたら早く見つかったんじゃないの、という気持ちが隅にあり、今回は評価がちょっと低くなってしまいました。
ところで、タイトルは「せつえん」て読むのですね。読み終わったあとにふりがながあることに気づいたのですが、ずっと「ゆきけむり」かと思っていて、つい「ゆけむり」って言っちゃうな～と思っていたのですが、、温泉のシーンはなかったですね　笑

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「スノボーのシーンが書きたかっただけだろ」 と突っこみたくもなるが、そこは東野圭吾、あまり見たことのない逆コロンボ形式(犯人でないことが冒頭に示されてから、話を展開する)で十分に佳作。組織に生きる人間の悲哀やちょっとした恋愛要素も詰め込んで、スキー・スノボーの滑走描写と合わせて読ませる。