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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/12
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-352474-2
読割 50
紙の本
ゆきてかえらぬ (P+D BOOKS)
著者 瀬戸内 晴美 (著)
欧州社交界にこの人ありといわれた薩摩治郎八が余生を過ごす徳島に、地元生まれの著者が訪ねていく表題作、竹久夢二が最も愛した女性・彦乃との悲しい物語「霧の花」など、女性と人間...
ゆきてかえらぬ (P+D BOOKS)
P+D BOOKS ゆきてかえらぬ
05/02まで通常715円
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商品説明
欧州社交界にこの人ありといわれた薩摩治郎八が余生を過ごす徳島に、地元生まれの著者が訪ねていく表題作、竹久夢二が最も愛した女性・彦乃との悲しい物語「霧の花」など、女性と人間について深く洞察した短篇5篇を収録。〔文藝春秋 1971年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
女性と人間について洞察する著者の真骨頂
人物評伝では高く評価されている瀬戸内晴美が、自らとゆかりの深い人物について掘り下げた短篇集。
欧州社交界にこの人ありといわれた薩摩治郎八が余生を過ごす徳島に、地元生まれの著者が訪ねていく表題作のほか、太宰治の終焉の地近くに住むことになった著者が、“斜陽の子”太田治子との対話などを綴った「三鷹下連雀」、恋多き男・竹下夢二が最も愛した女性・彦乃との悲しい物語「霧の花」、著者が師事する丹羽文雄と老画家との奇妙な交流と別れを描いた「春への旅」、幸徳秋水の元妻の独白の形で綴られる「鴛鴦」の5篇が、著者ならではの、女性と人間についての深い洞察で描出される。
【商品解説】
収録作品一覧
ゆきてかえらぬ | 5−57 | |
---|---|---|
三鷹下連雀 | 59−103 | |
霧の花 | 105−150 |
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